『テネシーワルツ 〜江利チエミ物語〜』観劇
2005年9月8日昨日、東京の新宿にあるシアターアプルで『テネシーワルツ〜江利ちえみ物語〜』を観劇してきた。
一昨日から台風で新幹線がストップしないかと、いろいろ思案してたけど朝起きた4時ごろはまだ台風の影響で雨風が激しかったけど、私が自宅を出る6時ごろにパタンと止んで「これなら新幹線は大丈夫」と自信を持って出かけることができた。
開演直前にお客さんの一人が具合が悪くなって、救急車で運ばれるというハプニングがあって、30分遅れの開演だったけど、お客さんが救急車に無事運ばれたら、主演の島田歌穂さんがカーテン横に現れて「救急車で運ばれたお客さんの無事回復を願って、出演者一同頑張って舞台を勤めさせていただきます。よろしくお願いします」と涙をいっぱい目に溜めてマイクを手に話してくださった。
そういう状態だったのに、一旦幕が開くと島田歌穂さんではなく14歳の江利ちえみさんが舞台上にいた。
私は、江利ちえみさんにはあまり興味が無く昭和三人娘の一人だったことは知ってても、美空ひばりさんの女王時代しか知らなかったので、ジャズを日本に初めて取り入れて唄った人だということだったから、江利チエミさんって歌手だったの?と初めて知った。
その三人娘の雪村いずみさんをぶんちゃんが演じてたし、美空ひばりさんを久野綾希子さんが演じてた。
江利ちえみさんがアメリカにジャズを勉強に行ってるときに、「想い出のワルツ」をレコーディングしてデビューしたのが雪村いずみさん。
この「想い出のワルツ」は、江利ちえみさんが日本に帰ったら自分がレコーディングしたかった曲なのに、雪村いずみさんがレコーディングしてしまったことを聞いてショックを受けるけど、飛行機で羽田に着いたときたくさんの記者たちの出迎えの中に花束を抱えて出迎えてくれたのが、雪村いずみさん。
美空ひばりさんはもうすでに売れっ子になってたけど、江利ちえみさん、雪村いずみさんの3人がほぼ同い年だったので「三人娘」として色んな方面から三人に出演殺到。
花束を持って江利ちえみさんを出迎えるシーンから、ぶんちゃん演じる雪村いずみさん登場。
このときの年齢設定が16歳だったけど、お二人ともバッチリ16歳のアイドルに見事に変身してたね。
ぶんちゃんも16歳でソロで唄うシーンがあるのだけど、そのとき一瞬私とぶんちゃんの視線が合ったのを感じた。
私の隣の席の人も「歌が上手いわね」と感心してたし、「この人、宝塚の人なのよね」と言って本当に男役やってたのかしら?という雰囲気が伝わってきてすごく嬉しかった。
一幕だけでも年齢が増していくごとに衣装の雰囲気も変わってきて、それを今回は見事に着こなしててステージ上で唄うシーンはぶんちゃんにオーラが出ているのを感じてた。
周りにアンサンブルの人たちがたくさん居るけど、ぶんちゃんには華があって輝いてるように感じた。
江利ちえみさんがデビューして、一躍有名人として扱われるのを「シンデレラの魔法がかかってるみたい」と表現してたのがすごく印象に残っている。
結婚、妊娠中毒による中絶、実の姉が現れて自分の家の手伝いとして家に入れるけど、火事は起こすし江利ちえみ名義で億単位の借金を抱えることになり、このままでは主人に迷惑がかかるからと「あの人なら、自分がこの借金を返すと言うに決まってるから」とご主人には内緒で離婚手続きをしてしまう。
このときのことを「シンデレラの魔法が解けてしまったのね」と言ってた。
このときに助け合ったのが、三人娘たち。
お互いに一人一人自分のことも大変な中、三人が助け合って励ましあって、ついに借金を全額返済。
この三人がデュエットしたり、掛け合いで唄ったりするのだけど、島田歌穂さんの歌唱力が素晴らしいのは以前から知ってたけどそれに負けず劣らずのぶんちゃんの歌唱力にもう感服してしまった。
男役の声とは全く違うけど、可愛くて素敵なぶんちゃん独特の歌声を聞いて、その裏の努力がすごいんだろうなと思ってますますぶんちゃんの魅力に惹き込まれていく自分がいた。
借金返済のために無理をしていたのか、「眠い」と言ってベットに横たわったままあの世へと・・・。
アンサンブルの人たちから、三人娘たちまでこの舞台の出演者全員のお互いの思いやりが感じられる舞台だったし、江利ちえみさんの幾度の試練にも負けない底抜けの明るさと芯の強さがすごく感じられる舞台だったので、フィナーレで全員が登場するときにはもう涙が目に溜まってきて最後に三人娘たちがぶんちゃんを先頭に順番にセンターに登場してくるときには、拍手もいっぱいしてたけど涙があふれてきて顔がクシャクシャになって拍手してた。
そして、今回は「こんなに素敵な舞台をみせてくれてありがとう!!」という感謝の気持ちもいっぱいになってきて・・・。
幕が降りても、しばらく席から立ち上がれなくて泣いてたし、東京まで来させてくれた家族にも感謝の気持ちや他もろもろのことが頭をよぎって胸が幸せいっぱいになっていた。
また今回も素晴らしい舞台をみせてもらえて、た〜くさん心にパワーをもらって、ぶんちゃんありがとう☆
一昨日から台風で新幹線がストップしないかと、いろいろ思案してたけど朝起きた4時ごろはまだ台風の影響で雨風が激しかったけど、私が自宅を出る6時ごろにパタンと止んで「これなら新幹線は大丈夫」と自信を持って出かけることができた。
開演直前にお客さんの一人が具合が悪くなって、救急車で運ばれるというハプニングがあって、30分遅れの開演だったけど、お客さんが救急車に無事運ばれたら、主演の島田歌穂さんがカーテン横に現れて「救急車で運ばれたお客さんの無事回復を願って、出演者一同頑張って舞台を勤めさせていただきます。よろしくお願いします」と涙をいっぱい目に溜めてマイクを手に話してくださった。
そういう状態だったのに、一旦幕が開くと島田歌穂さんではなく14歳の江利ちえみさんが舞台上にいた。
私は、江利ちえみさんにはあまり興味が無く昭和三人娘の一人だったことは知ってても、美空ひばりさんの女王時代しか知らなかったので、ジャズを日本に初めて取り入れて唄った人だということだったから、江利チエミさんって歌手だったの?と初めて知った。
その三人娘の雪村いずみさんをぶんちゃんが演じてたし、美空ひばりさんを久野綾希子さんが演じてた。
江利ちえみさんがアメリカにジャズを勉強に行ってるときに、「想い出のワルツ」をレコーディングしてデビューしたのが雪村いずみさん。
この「想い出のワルツ」は、江利ちえみさんが日本に帰ったら自分がレコーディングしたかった曲なのに、雪村いずみさんがレコーディングしてしまったことを聞いてショックを受けるけど、飛行機で羽田に着いたときたくさんの記者たちの出迎えの中に花束を抱えて出迎えてくれたのが、雪村いずみさん。
美空ひばりさんはもうすでに売れっ子になってたけど、江利ちえみさん、雪村いずみさんの3人がほぼ同い年だったので「三人娘」として色んな方面から三人に出演殺到。
花束を持って江利ちえみさんを出迎えるシーンから、ぶんちゃん演じる雪村いずみさん登場。
このときの年齢設定が16歳だったけど、お二人ともバッチリ16歳のアイドルに見事に変身してたね。
ぶんちゃんも16歳でソロで唄うシーンがあるのだけど、そのとき一瞬私とぶんちゃんの視線が合ったのを感じた。
私の隣の席の人も「歌が上手いわね」と感心してたし、「この人、宝塚の人なのよね」と言って本当に男役やってたのかしら?という雰囲気が伝わってきてすごく嬉しかった。
一幕だけでも年齢が増していくごとに衣装の雰囲気も変わってきて、それを今回は見事に着こなしててステージ上で唄うシーンはぶんちゃんにオーラが出ているのを感じてた。
周りにアンサンブルの人たちがたくさん居るけど、ぶんちゃんには華があって輝いてるように感じた。
江利ちえみさんがデビューして、一躍有名人として扱われるのを「シンデレラの魔法がかかってるみたい」と表現してたのがすごく印象に残っている。
結婚、妊娠中毒による中絶、実の姉が現れて自分の家の手伝いとして家に入れるけど、火事は起こすし江利ちえみ名義で億単位の借金を抱えることになり、このままでは主人に迷惑がかかるからと「あの人なら、自分がこの借金を返すと言うに決まってるから」とご主人には内緒で離婚手続きをしてしまう。
このときのことを「シンデレラの魔法が解けてしまったのね」と言ってた。
このときに助け合ったのが、三人娘たち。
お互いに一人一人自分のことも大変な中、三人が助け合って励ましあって、ついに借金を全額返済。
この三人がデュエットしたり、掛け合いで唄ったりするのだけど、島田歌穂さんの歌唱力が素晴らしいのは以前から知ってたけどそれに負けず劣らずのぶんちゃんの歌唱力にもう感服してしまった。
男役の声とは全く違うけど、可愛くて素敵なぶんちゃん独特の歌声を聞いて、その裏の努力がすごいんだろうなと思ってますますぶんちゃんの魅力に惹き込まれていく自分がいた。
借金返済のために無理をしていたのか、「眠い」と言ってベットに横たわったままあの世へと・・・。
アンサンブルの人たちから、三人娘たちまでこの舞台の出演者全員のお互いの思いやりが感じられる舞台だったし、江利ちえみさんの幾度の試練にも負けない底抜けの明るさと芯の強さがすごく感じられる舞台だったので、フィナーレで全員が登場するときにはもう涙が目に溜まってきて最後に三人娘たちがぶんちゃんを先頭に順番にセンターに登場してくるときには、拍手もいっぱいしてたけど涙があふれてきて顔がクシャクシャになって拍手してた。
そして、今回は「こんなに素敵な舞台をみせてくれてありがとう!!」という感謝の気持ちもいっぱいになってきて・・・。
幕が降りても、しばらく席から立ち上がれなくて泣いてたし、東京まで来させてくれた家族にも感謝の気持ちや他もろもろのことが頭をよぎって胸が幸せいっぱいになっていた。
また今回も素晴らしい舞台をみせてもらえて、た〜くさん心にパワーをもらって、ぶんちゃんありがとう☆
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一体、どうなっちゃってるの?!
2005年7月28日今日は朝から体調が良くなかったので、夕食を取って一段落したのでいつものHPに目を通してたら、なんと宝塚の来年の『ベルバラ』がすごいことになってるーー!!
私は星ファンなので来年の『ベルバラ<フェルゼン編>』をすごく楽しみにしていた。
<オスカル編>は、すでにのるさんのトップ時代に観てるのでわたるさんの<フェルゼン編>をすごく楽しみにしてたということなんだけど・・・。
役替わりで何組かのスターさんがオスカルを演じるとはどうしたことか?
せめて、二人くらいならまだしも五人もの役替わりとは???
星の次に行われる雪の<オスカル編>は、組のトップさんが役替わりでアンドレを演じる????
一体、どうなっちゃってるの?!
『ベルバラ』と銘打っただけでは集客が望めないということなのかな?
確かに大劇場の集客が落ちてきてるのはチケットの売れ行きを見てればわかるけど、こんなことしてまでお客さんに来てもらいたいという劇団側の意図にはどうも賛成しかねる。
特に好きなスターさんが居なくなった一宝塚ファンにとっては、なんとも情けない感じで寂しくなってきてしまう。
こんなことしてると、私の宝塚への気持ちはドンドン冷めていってしまいそう・・・・。
私は星ファンなので来年の『ベルバラ<フェルゼン編>』をすごく楽しみにしていた。
<オスカル編>は、すでにのるさんのトップ時代に観てるのでわたるさんの<フェルゼン編>をすごく楽しみにしてたということなんだけど・・・。
役替わりで何組かのスターさんがオスカルを演じるとはどうしたことか?
せめて、二人くらいならまだしも五人もの役替わりとは???
星の次に行われる雪の<オスカル編>は、組のトップさんが役替わりでアンドレを演じる????
一体、どうなっちゃってるの?!
『ベルバラ』と銘打っただけでは集客が望めないということなのかな?
確かに大劇場の集客が落ちてきてるのはチケットの売れ行きを見てればわかるけど、こんなことしてまでお客さんに来てもらいたいという劇団側の意図にはどうも賛成しかねる。
特に好きなスターさんが居なくなった一宝塚ファンにとっては、なんとも情けない感じで寂しくなってきてしまう。
こんなことしてると、私の宝塚への気持ちはドンドン冷めていってしまいそう・・・・。
一日でまるで地獄から抜き出たよう・・・・
2005年7月20日この日曜日に大変な事態が家に降りかかってきてしまった。
主人のミスから起こったことなんだけど、それでもその日はなんとか乗り切れて、月曜日はテニスレッスンの日だったからテニスで汗流して気分転換して帰ってきたのに、夜になって主人のほうからその話をぶり返してきた。
私はなんとか乗り越えたと思ってたけど、ぶり返されたことでまた感情が日曜日のときと同じもしくは強く憤りを感じてしまって、でも主人のミスを責めた自分の心の狭さに腹が立ってきてまた自分を責めるにまで至ってしまった。
昨日は朝からまるで地獄にでも突き落とされたくらい、落ち込んでしまって家から出ようとまで考えてしまったけど主人や娘の説得で止まることができたし、たまたま昨日はクリニックの診察日だったので先生に精神ケアをしてもらって夜にはなんとか通常の生活ができるまで回復してきた。
でも、落ち着いてよく考えてみると何か事が起こったときに気分転換をすることで事態の解決には至らないことにも気づいた。
何か事態が起こって精神的にまいった時は、気分転換するのではなくてその起こってる時点でその事態を解決しなくてはまたぶり返してしまうのだから、これからはこういうことが起こったときにはその時点で解決していこうと思った。
またひとつ階段を上れたね、私のココロ君?
(*^。^*)/ ハーイってココロ君が言ってるのが聞こえてくる。
主人のミスから起こったことなんだけど、それでもその日はなんとか乗り切れて、月曜日はテニスレッスンの日だったからテニスで汗流して気分転換して帰ってきたのに、夜になって主人のほうからその話をぶり返してきた。
私はなんとか乗り越えたと思ってたけど、ぶり返されたことでまた感情が日曜日のときと同じもしくは強く憤りを感じてしまって、でも主人のミスを責めた自分の心の狭さに腹が立ってきてまた自分を責めるにまで至ってしまった。
昨日は朝からまるで地獄にでも突き落とされたくらい、落ち込んでしまって家から出ようとまで考えてしまったけど主人や娘の説得で止まることができたし、たまたま昨日はクリニックの診察日だったので先生に精神ケアをしてもらって夜にはなんとか通常の生活ができるまで回復してきた。
でも、落ち着いてよく考えてみると何か事が起こったときに気分転換をすることで事態の解決には至らないことにも気づいた。
何か事態が起こって精神的にまいった時は、気分転換するのではなくてその起こってる時点でその事態を解決しなくてはまたぶり返してしまうのだから、これからはこういうことが起こったときにはその時点で解決していこうと思った。
またひとつ階段を上れたね、私のココロ君?
(*^。^*)/ ハーイってココロ君が言ってるのが聞こえてくる。
サンシャイン劇場 『風を結んで』観劇
2005年7月3日昨日、サンシャイン劇場で謝珠江さん演出の『風を結んで』を観劇。
13:00と18:00の2回公演だったけど、13:00公演のみの観劇。
すごく感じることの多い作品だったし、ミュージカル界の実力者がそろって歌も演技もダンスも素晴らしかったから18:00公演も観たかったのだけど・・・。
ロビーには、宝塚から謝先生とぶんちゃんへのお花がすごく多くてこむちゃんとしいちゃんはお二人にお花を贈っていたのが印象に残った。
お芝居の内容は、明治初め、時代が激動してる中のそれぞれの人間の生き方を描いた作品で、そんな中アメリカに5年留学して帰ってきた富豪の商人の娘をぶんちゃんは演じていた。
女性陣は、ぶんちゃんと風花舞さんの二人だけ。
ぶんちゃんは、アメリカ帰りということで自主性があって進歩的な女性、その両極端の武家の娘ですごく保守的で日本的な女性を風花さん。
1幕の最初のシーンが、会津の侍たちが槍を持って踊るのだけど、その中に風花さんとぶんちゃんが・・・。
みなさん同じ衣装で同じ振り付けで、風花さんは一人背丈が低くて踊りはビシッと決まってても女性らしさが感じられたけど、ぶんちゃんは背丈も男性陣と同じだし、目つきが鋭く男性陣と同化してて、私の目はハートマークだったけどぶんちゃんの顔を知らない人が観てたらきっと男性の中に女性が一人に観えてたと思う。(^-^)フフ
鈴木綜馬さんは、ぶんちゃんの従僕で侍たちにぶんちゃんの英語を通訳したりで、作品の狂言回しをところどころでしていたし、2幕になると正体が暴かれて本当は会津の武士だったということに。
武士に廃刀令が下され、武士たちが途方にさまよってるところへ、ぶんちゃん扮する「轟 由紀子」がその剣を使って芝居をしないかと持ちかける。
さすがは、宝塚の演出家だからぶんちゃんがいしちゃんのこと大好きなのを知っててこの役名にしたのかと思ってた。
武士の誇りを捨てて芝居なんかできないと皆は言うけど、その中に一人「もう武士の時代は終わった、剣はなんの役にもたたないけれど、その剣を使って芝居することでお客さんが喜んでくれるのなら」と皆を説得して、お芝居のポスター撮りということで鈴木綜馬さん扮する捨吉が写真を。
中心的な3人の武士のやりとりや、その武士たちが由紀子の英語が理解できず変な日本語に変えてしまって捨吉が通訳して言うところなどついつい大笑いしてしまう。
芝居は、最終的に大成功に終わって1幕は終わるけど、2幕目は涙が出てくるシーンの多かったこと。
西南の役が始まって、また武士の時代が戻ってくると息巻いて芝居の一座はバラバラ。
一座の中でも、武士の時代はもう戻ってこないと時代の流れに従おうとする者もいて・・・。
「人間は生きていてこそ価値がある。戦争で死んでも戦国時代ならともかく、もうそんな時代ではないんだ!」
「武士ならば、戦で死んでこそ誇りなんだ!」
と自分の誇りを捨ててまで時代に流されたくはないと言う人。
今現在でも、こういう両極端の人たちはいると思う。
保守的な考え方の人と前進的な考え方の人。
どちらが良い悪いではなく、人間として当たり前のことだと私は思う。
作品のところどころに挿入される歌の歌詞がすごく素敵だったし、メロディも素敵だった。 出演者の一人一人の歌唱力も絶品。 ぜひCD化して欲しいくらい、何度でも聞いてみたい。
生きていることの価値、人間は皆が同じ価値観は持ってはいないけど、それぞれが自分を信じて進んで生きていくことの素晴らしさなど、他にもいっぱい感じることのできる作品だった。
でも観終わったあと、先日『アイーダ』を観たときに感じた悲しさは無く、爽快感を感じていた。
昨日は、歌手の岩崎ひろみさんが観劇に来ていて、プライベートだから悪いかな?と思ってたけど、思い切ってサインもらっちゃった。
それに、幕間に謝先生がロビーでお話されてたのでプログラムにサインを御願いして書いてもらった。
昨日は舞台もすごく良かったし、こんなおまけまで付いてすごく素敵な一日だったね。 \(^。^)/
13:00と18:00の2回公演だったけど、13:00公演のみの観劇。
すごく感じることの多い作品だったし、ミュージカル界の実力者がそろって歌も演技もダンスも素晴らしかったから18:00公演も観たかったのだけど・・・。
ロビーには、宝塚から謝先生とぶんちゃんへのお花がすごく多くてこむちゃんとしいちゃんはお二人にお花を贈っていたのが印象に残った。
お芝居の内容は、明治初め、時代が激動してる中のそれぞれの人間の生き方を描いた作品で、そんな中アメリカに5年留学して帰ってきた富豪の商人の娘をぶんちゃんは演じていた。
女性陣は、ぶんちゃんと風花舞さんの二人だけ。
ぶんちゃんは、アメリカ帰りということで自主性があって進歩的な女性、その両極端の武家の娘ですごく保守的で日本的な女性を風花さん。
1幕の最初のシーンが、会津の侍たちが槍を持って踊るのだけど、その中に風花さんとぶんちゃんが・・・。
みなさん同じ衣装で同じ振り付けで、風花さんは一人背丈が低くて踊りはビシッと決まってても女性らしさが感じられたけど、ぶんちゃんは背丈も男性陣と同じだし、目つきが鋭く男性陣と同化してて、私の目はハートマークだったけどぶんちゃんの顔を知らない人が観てたらきっと男性の中に女性が一人に観えてたと思う。(^-^)フフ
鈴木綜馬さんは、ぶんちゃんの従僕で侍たちにぶんちゃんの英語を通訳したりで、作品の狂言回しをところどころでしていたし、2幕になると正体が暴かれて本当は会津の武士だったということに。
武士に廃刀令が下され、武士たちが途方にさまよってるところへ、ぶんちゃん扮する「轟 由紀子」がその剣を使って芝居をしないかと持ちかける。
さすがは、宝塚の演出家だからぶんちゃんがいしちゃんのこと大好きなのを知っててこの役名にしたのかと思ってた。
武士の誇りを捨てて芝居なんかできないと皆は言うけど、その中に一人「もう武士の時代は終わった、剣はなんの役にもたたないけれど、その剣を使って芝居することでお客さんが喜んでくれるのなら」と皆を説得して、お芝居のポスター撮りということで鈴木綜馬さん扮する捨吉が写真を。
中心的な3人の武士のやりとりや、その武士たちが由紀子の英語が理解できず変な日本語に変えてしまって捨吉が通訳して言うところなどついつい大笑いしてしまう。
芝居は、最終的に大成功に終わって1幕は終わるけど、2幕目は涙が出てくるシーンの多かったこと。
西南の役が始まって、また武士の時代が戻ってくると息巻いて芝居の一座はバラバラ。
一座の中でも、武士の時代はもう戻ってこないと時代の流れに従おうとする者もいて・・・。
「人間は生きていてこそ価値がある。戦争で死んでも戦国時代ならともかく、もうそんな時代ではないんだ!」
「武士ならば、戦で死んでこそ誇りなんだ!」
と自分の誇りを捨ててまで時代に流されたくはないと言う人。
今現在でも、こういう両極端の人たちはいると思う。
保守的な考え方の人と前進的な考え方の人。
どちらが良い悪いではなく、人間として当たり前のことだと私は思う。
作品のところどころに挿入される歌の歌詞がすごく素敵だったし、メロディも素敵だった。 出演者の一人一人の歌唱力も絶品。 ぜひCD化して欲しいくらい、何度でも聞いてみたい。
生きていることの価値、人間は皆が同じ価値観は持ってはいないけど、それぞれが自分を信じて進んで生きていくことの素晴らしさなど、他にもいっぱい感じることのできる作品だった。
でも観終わったあと、先日『アイーダ』を観たときに感じた悲しさは無く、爽快感を感じていた。
昨日は、歌手の岩崎ひろみさんが観劇に来ていて、プライベートだから悪いかな?と思ってたけど、思い切ってサインもらっちゃった。
それに、幕間に謝先生がロビーでお話されてたのでプログラムにサインを御願いして書いてもらった。
昨日は舞台もすごく良かったし、こんなおまけまで付いてすごく素敵な一日だったね。 \(^。^)/
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劇団四季『アイーダ』観劇
2005年6月27日この22日に京都劇場でやってる『アイーダ』を観劇してきた。
去年、宝塚の『王家に捧ぐ愛』を観劇したとき今までに観た宝塚の舞台のなかで最高の作品だと思ったほど素晴らしかったから、四季の『アイーダ』の観劇をしぶってたんだけど、京都で追加公演が行われることになったからこれは私に<観ておくべき>と言われているようで観劇することにしたというわけ。(都合のいいこと言ってるよねぇ・・・)
四季の『アイーダ』を観劇して一番感じたのは、四季版『アイーダ』と宝塚版『アイーダ』の誕生だとすごく嬉しかったことだね。
これは『エリザベート』でも言ってたことなんだけど、去年の東宝の『エリザベート』を観劇して宝塚版と東宝版ができたと喜んでたのと全く同じ。
宝塚はセットから衣装まで本当に豪華で大人数だから迫力がある。
でも、四季の『アイーダ』はセットや衣装は豪華なものは一切使っていないけど、一人一人の演技者の力量が宝塚とは比べ物にならないくらい素晴らしいから歌や台詞だけでドンドン『アイーダ』の世界に引き込まれて行ってしまう。
特にアイーダ役をやってた濱田めぐみさんには私の目の中にハートマークがちらつくほど惹かれてしまっていた。
台詞の一言一言の言い方から歌の歌詞のひとことひとことまで、すごく丁寧に感情が入っているのが感じられて、私の中では濱田めぐみさん=アイーダになっていたものね。
宝塚の『アイーダ』は、戦争をするのは無意味なことというのを全面にアピールしていたけど、四季の『アイーダ』は登場人物の主役級の3人のそれぞれの気持ちや悩みなどが全面に出ていて、人間は信じるものを心に持てば悩みや苦しみを乗り越えることができますよというのをアピールしているように感じていた。
四季の『アイーダ』を観て、今感じているのは「世の中には理不尽なことが多すぎるけど、心に信念を持っていればその人には理不尽なことは通らずその人の信念のほうが最後には勝つ」ということ。
すべての人間がこんなに強くなれるはずは無いけれど、こういうのを常に心に留めておければいいのではとね。
そして四季版の『アイーダ』では、人間と人間との思いやりと優しさがすごく感じられた。
<思いやりと優しさ>これは常に持っておくべき人間の基本だと私は常々思っていることなのですごく感動した。
宝塚版『アイーダ』でも涙涙で幕が降りたけど、四季版『アイーダ』では1幕の終わり頃からもう涙があふれてきて、2幕は涙をぬぐってるのが惜しいくらい舞台に引き込まれてもう顔中涙だらけ。
宝塚はお芝居が終わっても少しショー的なものと大階段降りがあるからか、ある程度涙も乾いてしまうけど、四季はカーテンコールのみだからか、その余韻を冷ますのに喫茶店で結構長い時間座っていないとすぐに帰途につく気がしなかった。
なにしろカーテンコールが進む間、私は足の指の先から手の指の先がしびれているのを感じていた。
全身にしびれが走るとはよく聞くけど、まさにその状態が私の体に起こっていた。
舞台を観劇して、こんな感じになるのは初めてのことだったので、それだけこの舞台が素晴らしかったんだと感激してしまってた。
この二つの素晴らしい『アイーダ』を観たので、今度はぜひこの二つの作品の元になってるオペラ『アイーダ』を観てみたいと思っている。
テレビでいいからやってくれないかなぁ・・・・・。
去年、宝塚の『王家に捧ぐ愛』を観劇したとき今までに観た宝塚の舞台のなかで最高の作品だと思ったほど素晴らしかったから、四季の『アイーダ』の観劇をしぶってたんだけど、京都で追加公演が行われることになったからこれは私に<観ておくべき>と言われているようで観劇することにしたというわけ。(都合のいいこと言ってるよねぇ・・・)
四季の『アイーダ』を観劇して一番感じたのは、四季版『アイーダ』と宝塚版『アイーダ』の誕生だとすごく嬉しかったことだね。
これは『エリザベート』でも言ってたことなんだけど、去年の東宝の『エリザベート』を観劇して宝塚版と東宝版ができたと喜んでたのと全く同じ。
宝塚はセットから衣装まで本当に豪華で大人数だから迫力がある。
でも、四季の『アイーダ』はセットや衣装は豪華なものは一切使っていないけど、一人一人の演技者の力量が宝塚とは比べ物にならないくらい素晴らしいから歌や台詞だけでドンドン『アイーダ』の世界に引き込まれて行ってしまう。
特にアイーダ役をやってた濱田めぐみさんには私の目の中にハートマークがちらつくほど惹かれてしまっていた。
台詞の一言一言の言い方から歌の歌詞のひとことひとことまで、すごく丁寧に感情が入っているのが感じられて、私の中では濱田めぐみさん=アイーダになっていたものね。
宝塚の『アイーダ』は、戦争をするのは無意味なことというのを全面にアピールしていたけど、四季の『アイーダ』は登場人物の主役級の3人のそれぞれの気持ちや悩みなどが全面に出ていて、人間は信じるものを心に持てば悩みや苦しみを乗り越えることができますよというのをアピールしているように感じていた。
四季の『アイーダ』を観て、今感じているのは「世の中には理不尽なことが多すぎるけど、心に信念を持っていればその人には理不尽なことは通らずその人の信念のほうが最後には勝つ」ということ。
すべての人間がこんなに強くなれるはずは無いけれど、こういうのを常に心に留めておければいいのではとね。
そして四季版の『アイーダ』では、人間と人間との思いやりと優しさがすごく感じられた。
<思いやりと優しさ>これは常に持っておくべき人間の基本だと私は常々思っていることなのですごく感動した。
宝塚版『アイーダ』でも涙涙で幕が降りたけど、四季版『アイーダ』では1幕の終わり頃からもう涙があふれてきて、2幕は涙をぬぐってるのが惜しいくらい舞台に引き込まれてもう顔中涙だらけ。
宝塚はお芝居が終わっても少しショー的なものと大階段降りがあるからか、ある程度涙も乾いてしまうけど、四季はカーテンコールのみだからか、その余韻を冷ますのに喫茶店で結構長い時間座っていないとすぐに帰途につく気がしなかった。
なにしろカーテンコールが進む間、私は足の指の先から手の指の先がしびれているのを感じていた。
全身にしびれが走るとはよく聞くけど、まさにその状態が私の体に起こっていた。
舞台を観劇して、こんな感じになるのは初めてのことだったので、それだけこの舞台が素晴らしかったんだと感激してしまってた。
この二つの素晴らしい『アイーダ』を観たので、今度はぜひこの二つの作品の元になってるオペラ『アイーダ』を観てみたいと思っている。
テレビでいいからやってくれないかなぁ・・・・・。
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う〜ん ちょっとねぇ・・・
2005年6月25日22日に『アイーダ』を観劇してきたのだけど、この二日間何かと忙しかったりでね。
今日は今日で、BSの舞台中継を録画したいのに同じ時間にもうすでに主人の録画予約が入ってて同じBSだから放送も見ることできない、ダブルパーーンチ!!
心が泣いてる。
今日も明日も忙しいし、こんな状態で体が持つか少し不安にもなってきちゃったしね。
観劇の余韻どころではない状態。
でも、これを乗り越えないとね。(。・_・)゛ウ-ム
少し難しいけど、なんとかしないと・・・・。
これを乗り越えるまで、観劇の感想はちょっと待っててください。・・・\(_(エ)_*)ゴメン
今日は今日で、BSの舞台中継を録画したいのに同じ時間にもうすでに主人の録画予約が入ってて同じBSだから放送も見ることできない、ダブルパーーンチ!!
心が泣いてる。
今日も明日も忙しいし、こんな状態で体が持つか少し不安にもなってきちゃったしね。
観劇の余韻どころではない状態。
でも、これを乗り越えないとね。(。・_・)゛ウ-ム
少し難しいけど、なんとかしないと・・・・。
これを乗り越えるまで、観劇の感想はちょっと待っててください。・・・\(_(エ)_*)ゴメン
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感激、感動!!
2005年6月9日昨日はゴールデンタイムでサッカーのワールドカップ予選の放送だったから、TVにかじりついてたね。(o^-^o) ウフッ
これに勝てば出場決定となれば、こうなるでしょう。☆☆(o’(ェ)’o)ウンッ☆☆
前半の日本の動きを見てたら少し心配だったけど、後半の動きを見てこれなら点が取れると確信してはいたけど、なかなか入らないからね。((o(δ_δ;)o))ドキドキ
途中から「大黒様」を連発してた。さすがに「おおぐろさま」とは言ってたけど、「だいこくさま」とは失礼な気がして言えなかったね。
最初に得点が入ったシーンは、もう絶叫してしまった。(^。^)ゞ
そして、次に私が連発してた「大黒様」が入れてくれたときには、もう感謝感激。
こんなにTVにかじりついて見た放送は久しぶりだったね。
最高に嬉しいし、まだ2得点目のゴールの興奮がさめやらない。
ヾ(@@@@@@@⌒▽⌒@@@@@@@)/わぁ〜〜〜い!
これに勝てば出場決定となれば、こうなるでしょう。☆☆(o’(ェ)’o)ウンッ☆☆
前半の日本の動きを見てたら少し心配だったけど、後半の動きを見てこれなら点が取れると確信してはいたけど、なかなか入らないからね。((o(δ_δ;)o))ドキドキ
途中から「大黒様」を連発してた。さすがに「おおぐろさま」とは言ってたけど、「だいこくさま」とは失礼な気がして言えなかったね。
最初に得点が入ったシーンは、もう絶叫してしまった。(^。^)ゞ
そして、次に私が連発してた「大黒様」が入れてくれたときには、もう感謝感激。
こんなにTVにかじりついて見た放送は久しぶりだったね。
最高に嬉しいし、まだ2得点目のゴールの興奮がさめやらない。
ヾ(@@@@@@@⌒▽⌒@@@@@@@)/わぁ〜〜〜い!
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宝塚星組公演観劇
2005年5月29日この26日に星組公演『長崎しぐれ坂』『ソウル・オブ・ジバ!!』を観劇してきた。
11時公演なのに、宝塚駅に着いたのが10時15分で劇場に着いたのが10時半。
(+。+)アチャー。私はいつも劇場に着くのは公演が始まる1時間前と決めてるのに、なんと計算間違いをしてたみたい。
でも、駅から降りる人の多いこと多いこと。全然、前に進まな〜い。
これもJR線がストップしてる影響なんだろうなと思ってたね。
お芝居は、演出がそれぞれのスターさんの個性を発揮させる役どころをしっかり与えられてたし、何と言っても星組さんは実力のあるスターさんが多いからお芝居にも深みが出てた。
でもひとつだけ気になったところがあって、江戸から長崎に場面が移るのを客席にアピールする長崎の蛇踊りのシーンが少し長いように感じていた。
『猛き黄金の国』でも長崎の蛇踊りが出てきたけど、あれくらいでちょうどいいのでは?とね。
今回の公演には、専科からいしちゃんが出演するからトップのわたるさんの役どころが陰るのを心配してたけど、なんのなんの。
この二人の相乗効果が出てて、すごくいいお芝居になってた。
それに私は、松本悠里さんの特出を知らなかったので群舞でセンターで舞を踊ってる人の身のこなし方から指の先の動かし方までしなやかに踊ってるのを観て「もしかして、専科から松本悠里さんが出てるのかな?」と思って、幕間にプログラムを買って確認したらやっぱりそうだった。
いしちゃんも日本物での着物のすそサバキ、それに片方の肩を少し下げての歩き方を観たとき「実物の男の人よりすっごく男前だよ」と思って観てたし、こんな歩き方してて普段の日常に戻ったとき女性の歩き方できるのかしら?と不思議にも思ってた。
いしちゃんの日本物を観るのは、雪組でトップをしてたときの『猛き黄金の国』以来だけど、当時は新専科からぶんちゃんが特出してたのでぶんちゃんにばかり目が行ってたからか、いしちゃんのこんなところには全く気づかなかった。
ごめんなさい、いしちゃん。m(._.)m
私の一番のお気に入りは、精霊流しの群舞の中を大捕り物が始まって、いしちゃんが逃げる、わたるさんは何とかいしちゃんを逃がしてやりたいと思いながら不自由な足をひきずりながらさすりながら走る、捕り手やしいちゃん達はどうしても捕まえる意気込みで走るところの場面。
舞台では、精霊流しの踊りは白い着物で華やかな踊りではなく静かな踊り、銀橋では、いしちゃんわたるさん追手の人たちがそれぞれの思いを持って走っていく。
時々舞台の群舞に姿を現しては消えていく。
このシーンから段々とラストにかけて私の心も高まってきて、涙ぐむところがしばしばあった。
そしてラストシーン。
いしちゃんがピストルで撃たれ、わたるさんはいしちゃんを抱えて小船に飛び乗り、繋いである綱を切って追手から何とか遠ざかろうとしているその後ろには檀ちゃんが乗った船の灯り。
もうここでは涙があふれてくるあふれてくる。
その小船に両脇から白いスモークが流れてきて幕が降りてきた。
って、書いてると次々と場面が頭によみがえってきて、「う〜ん、なんていいお芝居」と胸が熱くなってくる。
やっぱり植田紳爾先生のお芝居はさすが!!(^-^)//""パチパチ
2部のショーは、さっきのお芝居とは違って幕開きから楽しいこと楽しいこと。
幕開きは、わたるさんが白いスーツ姿で一人脇からの登場。
センターへ来て後ろの高いところで靴を水色の靴に履き替えて、履き替えた靴は下手側の脇へと放り投げてからの始まり始まり。
黒燕尾での群舞もあるし、タップもあるしでそこへ少しストーリーが入ったりして楽しい楽しい♪
今回はお客さんもノリノリで手拍子が何回も起こるし、出演者と一緒に楽しんでる感じ。
スターさんの銀橋渡りも何回もあって、まだまだ新人スターの礼音ちゃんまでが銀橋で踊りながら歌って通っていったのはすごく嬉しかったね。
ショーで礼音ちゃんの歌を聴くのは初めてだったけど、上手い上手い!!(*^^)// ハクシュハクシュ
でも途中から、まとぶんがこの公演が終わると花組さんに行ってしまうんだと思うと「まとぶん、がんばれ! そしてまた星組に帰ってきてね」ってまとぶんが登場してくるたびに思ってた。
このショーは色彩美もあって、新人演出家の藤井大介先生に今後の活躍が期待できたのも嬉しかった。
最後の大階段降りはどうなるのかな?と思ってたけど、さすがさすが。
エトワールがいしちゃんには驚いてしまったけど、わたるさんと檀ちゃんもきちんと組のトップ扱いされて降りてきて最後の最後にいしちゃんの登場。
この3人は金色のキラキラ光る衣装で、他の組子は真っ赤な衣装。
この色彩美も、もう素敵素敵!!
それに今回は<シャンシャン>持ってない。 こんなのもいいなぁと思ったね。
最後の銀橋並びでは、いしちゃんとわたるさんがお互いに少し抱きしめて位置を交代してたのは観ててすごく面白くて楽しかった。
幕が降りてくる間も、手を振ってではなくて全員が楽しく踊っているところに幕。
もう最高に楽しい気分になってた。d(。^(ェ)^。) good!!の気分。
星組さん、ばんざ〜い \(^。^)/
11時公演なのに、宝塚駅に着いたのが10時15分で劇場に着いたのが10時半。
(+。+)アチャー。私はいつも劇場に着くのは公演が始まる1時間前と決めてるのに、なんと計算間違いをしてたみたい。
でも、駅から降りる人の多いこと多いこと。全然、前に進まな〜い。
これもJR線がストップしてる影響なんだろうなと思ってたね。
お芝居は、演出がそれぞれのスターさんの個性を発揮させる役どころをしっかり与えられてたし、何と言っても星組さんは実力のあるスターさんが多いからお芝居にも深みが出てた。
でもひとつだけ気になったところがあって、江戸から長崎に場面が移るのを客席にアピールする長崎の蛇踊りのシーンが少し長いように感じていた。
『猛き黄金の国』でも長崎の蛇踊りが出てきたけど、あれくらいでちょうどいいのでは?とね。
今回の公演には、専科からいしちゃんが出演するからトップのわたるさんの役どころが陰るのを心配してたけど、なんのなんの。
この二人の相乗効果が出てて、すごくいいお芝居になってた。
それに私は、松本悠里さんの特出を知らなかったので群舞でセンターで舞を踊ってる人の身のこなし方から指の先の動かし方までしなやかに踊ってるのを観て「もしかして、専科から松本悠里さんが出てるのかな?」と思って、幕間にプログラムを買って確認したらやっぱりそうだった。
いしちゃんも日本物での着物のすそサバキ、それに片方の肩を少し下げての歩き方を観たとき「実物の男の人よりすっごく男前だよ」と思って観てたし、こんな歩き方してて普段の日常に戻ったとき女性の歩き方できるのかしら?と不思議にも思ってた。
いしちゃんの日本物を観るのは、雪組でトップをしてたときの『猛き黄金の国』以来だけど、当時は新専科からぶんちゃんが特出してたのでぶんちゃんにばかり目が行ってたからか、いしちゃんのこんなところには全く気づかなかった。
ごめんなさい、いしちゃん。m(._.)m
私の一番のお気に入りは、精霊流しの群舞の中を大捕り物が始まって、いしちゃんが逃げる、わたるさんは何とかいしちゃんを逃がしてやりたいと思いながら不自由な足をひきずりながらさすりながら走る、捕り手やしいちゃん達はどうしても捕まえる意気込みで走るところの場面。
舞台では、精霊流しの踊りは白い着物で華やかな踊りではなく静かな踊り、銀橋では、いしちゃんわたるさん追手の人たちがそれぞれの思いを持って走っていく。
時々舞台の群舞に姿を現しては消えていく。
このシーンから段々とラストにかけて私の心も高まってきて、涙ぐむところがしばしばあった。
そしてラストシーン。
いしちゃんがピストルで撃たれ、わたるさんはいしちゃんを抱えて小船に飛び乗り、繋いである綱を切って追手から何とか遠ざかろうとしているその後ろには檀ちゃんが乗った船の灯り。
もうここでは涙があふれてくるあふれてくる。
その小船に両脇から白いスモークが流れてきて幕が降りてきた。
って、書いてると次々と場面が頭によみがえってきて、「う〜ん、なんていいお芝居」と胸が熱くなってくる。
やっぱり植田紳爾先生のお芝居はさすが!!(^-^)//""パチパチ
2部のショーは、さっきのお芝居とは違って幕開きから楽しいこと楽しいこと。
幕開きは、わたるさんが白いスーツ姿で一人脇からの登場。
センターへ来て後ろの高いところで靴を水色の靴に履き替えて、履き替えた靴は下手側の脇へと放り投げてからの始まり始まり。
黒燕尾での群舞もあるし、タップもあるしでそこへ少しストーリーが入ったりして楽しい楽しい♪
今回はお客さんもノリノリで手拍子が何回も起こるし、出演者と一緒に楽しんでる感じ。
スターさんの銀橋渡りも何回もあって、まだまだ新人スターの礼音ちゃんまでが銀橋で踊りながら歌って通っていったのはすごく嬉しかったね。
ショーで礼音ちゃんの歌を聴くのは初めてだったけど、上手い上手い!!(*^^)// ハクシュハクシュ
でも途中から、まとぶんがこの公演が終わると花組さんに行ってしまうんだと思うと「まとぶん、がんばれ! そしてまた星組に帰ってきてね」ってまとぶんが登場してくるたびに思ってた。
このショーは色彩美もあって、新人演出家の藤井大介先生に今後の活躍が期待できたのも嬉しかった。
最後の大階段降りはどうなるのかな?と思ってたけど、さすがさすが。
エトワールがいしちゃんには驚いてしまったけど、わたるさんと檀ちゃんもきちんと組のトップ扱いされて降りてきて最後の最後にいしちゃんの登場。
この3人は金色のキラキラ光る衣装で、他の組子は真っ赤な衣装。
この色彩美も、もう素敵素敵!!
それに今回は<シャンシャン>持ってない。 こんなのもいいなぁと思ったね。
最後の銀橋並びでは、いしちゃんとわたるさんがお互いに少し抱きしめて位置を交代してたのは観ててすごく面白くて楽しかった。
幕が降りてくる間も、手を振ってではなくて全員が楽しく踊っているところに幕。
もう最高に楽しい気分になってた。d(。^(ェ)^。) good!!の気分。
星組さん、ばんざ〜い \(^。^)/
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o(^∇^o)(o^∇^)o ヤッタ!
2005年5月15日9月のブロードウェイミュージカル『シカゴ』の抽選に当選しちゃうし、昨日はもう一度『マンマ・ミーア!』が観たくて12月のチケットゲット。
一年のうちに同じ舞台を2回観劇するのは、私には初めてのことなんだけど、どうしてもあの『マンマ・ミーア!』のABBAの曲がもう一度聴きたくなって来て申し込んじゃった。
あの曲はなんといってもテンポがよくて、聴いててすごく楽しい気分になってくるからね。
2月に観に行ったときに買ってきたCDもほとんど毎日のように聴いてるし、外出するときもMDウォークマンに入れて聴いてるくらいだから。(o^-^o) ウフッ
2月に舞台を観たときには邪念が入りすぎてあまり楽しめなかったので、延長公演とあってはこれを見逃す手はないと思ってね。
宝塚星組公演観劇の日もだんだんと近づいて来てるし☆〜(ゝ。δ)ネ
一年のうちに同じ舞台を2回観劇するのは、私には初めてのことなんだけど、どうしてもあの『マンマ・ミーア!』のABBAの曲がもう一度聴きたくなって来て申し込んじゃった。
あの曲はなんといってもテンポがよくて、聴いててすごく楽しい気分になってくるからね。
2月に観に行ったときに買ってきたCDもほとんど毎日のように聴いてるし、外出するときもMDウォークマンに入れて聴いてるくらいだから。(o^-^o) ウフッ
2月に舞台を観たときには邪念が入りすぎてあまり楽しめなかったので、延長公演とあってはこれを見逃す手はないと思ってね。
宝塚星組公演観劇の日もだんだんと近づいて来てるし☆〜(ゝ。δ)ネ
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思いがけないプレゼント☆
2005年5月6日なんと、もうあきらめていた公演を観に行ってもいいとのこと。
ヽ(o^∇^o)ノヽ(llllll´▽`llllll)ノヽ(*^∇^*)ノ ワーイワーイ
7月は、もう劇団四季の『オンディーヌ』のチケットを手に入れていたけれど、今日申し込みの手続きをしてきちゃった。
あきらめてた公演というのは、ぶんちゃんのサンシャイン劇場での公演『風を結んで』の舞台。
この舞台の演出は、宝塚の謝さんだし、鈴木綜馬さんも共演されるし、何と言ってもぶんちゃんの立ち回りが観られるかも知れないからすごく楽しみにしてた舞台なんだもの。
これは初めファンクラブからは全国ツアーとのことだったので、名古屋か大阪で観る事にしてたのに、なんと東京のみの公演になってしまったから大変。
主人もそのつもりだったから、東京に行くのは絶対反対してて涙を呑んでたけれど、昨日になって行って来てもいいとのお許し。
ばんざ〜い \(^。^)/の気分だったのは言うまでも無し。
ゴールデンウィーク中に家の用事で忙しすぎてバテてたら、東京行きを辞めさせたショックで寝込んでると勘違いしたらしい。(σ-σ*)ヌフフ♪
きちんとバテてる理由は話したけどね。
東京までの日帰りという、強行スケジュールだけどこの舞台を観劇できるからか、なんだか昨日から体じゅうにパワーがみなぎってくる感じがしてる。
いい気なもんだね。ヤッタネ!!(v’(エ)’)ハ(’(エ)’v)ィェーィ♪
ヽ(o^∇^o)ノヽ(llllll´▽`llllll)ノヽ(*^∇^*)ノ ワーイワーイ
7月は、もう劇団四季の『オンディーヌ』のチケットを手に入れていたけれど、今日申し込みの手続きをしてきちゃった。
あきらめてた公演というのは、ぶんちゃんのサンシャイン劇場での公演『風を結んで』の舞台。
この舞台の演出は、宝塚の謝さんだし、鈴木綜馬さんも共演されるし、何と言ってもぶんちゃんの立ち回りが観られるかも知れないからすごく楽しみにしてた舞台なんだもの。
これは初めファンクラブからは全国ツアーとのことだったので、名古屋か大阪で観る事にしてたのに、なんと東京のみの公演になってしまったから大変。
主人もそのつもりだったから、東京に行くのは絶対反対してて涙を呑んでたけれど、昨日になって行って来てもいいとのお許し。
ばんざ〜い \(^。^)/の気分だったのは言うまでも無し。
ゴールデンウィーク中に家の用事で忙しすぎてバテてたら、東京行きを辞めさせたショックで寝込んでると勘違いしたらしい。(σ-σ*)ヌフフ♪
きちんとバテてる理由は話したけどね。
東京までの日帰りという、強行スケジュールだけどこの舞台を観劇できるからか、なんだか昨日から体じゅうにパワーがみなぎってくる感じがしてる。
いい気なもんだね。ヤッタネ!!(v’(エ)’)ハ(’(エ)’v)ィェーィ♪
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きりやん ~~~ヾ(〃^。^)o ファイトォー!!
2005年4月15日今日、宝塚の公式HPにきりやんの外部出演の情報が出ていた。
歌舞伎の舞台に出演とのこと。
きりやんの若衆姿、カッコイイし綺麗だろうなぁ・・・。
この公演、8月の二日間だけだなんて、そんなーー。
TVで放送してくれないかな? 一年後でもいいから。
この外部出演の前に月組さんの梅田芸術劇場での公演もあるのに、こんなハードスケジュールこなせるのか少し心配。
以前に膠原病を患っているからね。
きりやんは実力もあるし、将来性のある人だから宝塚もこういう人は大事にしてもらわないとね。
く(’(ェ)’)ノガンバレェェェ!!って心からの声援を送ってるね。
歌舞伎の舞台に出演とのこと。
きりやんの若衆姿、カッコイイし綺麗だろうなぁ・・・。
この公演、8月の二日間だけだなんて、そんなーー。
TVで放送してくれないかな? 一年後でもいいから。
この外部出演の前に月組さんの梅田芸術劇場での公演もあるのに、こんなハードスケジュールこなせるのか少し心配。
以前に膠原病を患っているからね。
きりやんは実力もあるし、将来性のある人だから宝塚もこういう人は大事にしてもらわないとね。
く(’(ェ)’)ノガンバレェェェ!!って心からの声援を送ってるね。
となみちゃんトップ内定おめでとう♪
2005年4月9日となみちゃんが、組替えで星組に来てくれるだけでも嬉しかったのに時期トップ内定とのこと。
ばんざ〜い \(^。^)/
それにそれに、お披露目公演が『ベルバラ』のマリー・アントワネットだなんて、なんて素敵なことなんでしょう。
となみちゃんのアントワネット綺麗だろうなぁ・・・。
d(。^(ェ)^。) good!!
となみちゃんの大劇場お披露目もいい席で観ないとね。 うん!(。∂▽∂。)
もう今から来年の話しちゃってるぅ、なんとかが笑うだね。(o^-^o) ウフッ
ばんざ〜い \(^。^)/
それにそれに、お披露目公演が『ベルバラ』のマリー・アントワネットだなんて、なんて素敵なことなんでしょう。
となみちゃんのアントワネット綺麗だろうなぁ・・・。
d(。^(ェ)^。) good!!
となみちゃんの大劇場お披露目もいい席で観ないとね。 うん!(。∂▽∂。)
もう今から来年の話しちゃってるぅ、なんとかが笑うだね。(o^-^o) ウフッ
私の心に大きな大きなプレゼント☆
2005年4月5日『ファンタスティックス』の二幕目、「傷つくことで人間は成長する」というメッセージを受け取った私はそのことを私の今までの人生に振り返っていた。
私は今まで傷つくほどの失敗をしたことがあったか?ってね。
私は傷つくのを恐れて安全なことばかりやってたのでは?ってね。
たとえば人との接し方においても、その人をあまり怒らせないようにと気を使って相手に合わせて話しをしていたのかも知れない。
それは、その人を怒らせてしまうと自分が傷つくからね。
気を使うのはある程度必要条件だけど、相手に合わせる必要まで無いのではないんじゃないの。
話題に共通する部分があるのならいいけれどね。
相手に合わせることで、自分が傷つくのを怖がって安全な方法を取っていただけなのかも?
私は今まで人に接するときいつも「人にはいろんな考え方の人が居るのだから、その人はこう考える人なんだ」という考えの下でいた。
だからそういういろんな人の話を聞くことはいい経験になるんだとね。
でもこれって、いい経験にはなるかも知れないけど人との接し方においては逃げているのではないの?
劇中にこんなことを考えている自分が居た。
そしてまた、逃げることに関して舞台が終わってから考えていた。
私は、つらいことや傷つくことがあるとすぐに「もう生きている意味が無い、自分の存在を消してしまいたい」と思う人間。
今までこれは病気だからこう考えるのは仕方の無いことと思っていた。
でもこれは、病気を理由に逃げているだけではなかったのでは?
テニスや囲碁をやっているときには、「壁にぶつかることは成長している証なのだから」と喜べる自分が居るのに、どうして生活においてつらいことや傷つくことが起こるとこういうふうに思ってしまうのか。
つらいことや傷つくことって、人生に於ける壁ではないの?
私は今までそういうのにぶつかると、病気なのだからと逃げていたのだとね。
逃げてばかりじゃ、進歩しないじゃないの!!
こんなだから40数年生きてきても成長していないし、病気になって20数年悩み続け家族まで巻き込んでいた。
この舞台を観て、このことに気づかされた。
これに気づいたことで、これから自分にどんなにつらいことや傷つくことが起こっても<壁>なんだと思えれば、それを乗り越えようともがき苦しむことで自分自身が成長できるんだと思えるし、そう思えることで苦しみを乗り越えられるようにも思える。
私にとって、すごーーく大きなプレゼントを受け取れたように思え、この作品に出逢えたことを感謝している。
この舞台をまた観る機会があれば、今度はどんなふうにこの舞台を観ている自分になっているんだろうね。
私は今まで傷つくほどの失敗をしたことがあったか?ってね。
私は傷つくのを恐れて安全なことばかりやってたのでは?ってね。
たとえば人との接し方においても、その人をあまり怒らせないようにと気を使って相手に合わせて話しをしていたのかも知れない。
それは、その人を怒らせてしまうと自分が傷つくからね。
気を使うのはある程度必要条件だけど、相手に合わせる必要まで無いのではないんじゃないの。
話題に共通する部分があるのならいいけれどね。
相手に合わせることで、自分が傷つくのを怖がって安全な方法を取っていただけなのかも?
私は今まで人に接するときいつも「人にはいろんな考え方の人が居るのだから、その人はこう考える人なんだ」という考えの下でいた。
だからそういういろんな人の話を聞くことはいい経験になるんだとね。
でもこれって、いい経験にはなるかも知れないけど人との接し方においては逃げているのではないの?
劇中にこんなことを考えている自分が居た。
そしてまた、逃げることに関して舞台が終わってから考えていた。
私は、つらいことや傷つくことがあるとすぐに「もう生きている意味が無い、自分の存在を消してしまいたい」と思う人間。
今までこれは病気だからこう考えるのは仕方の無いことと思っていた。
でもこれは、病気を理由に逃げているだけではなかったのでは?
テニスや囲碁をやっているときには、「壁にぶつかることは成長している証なのだから」と喜べる自分が居るのに、どうして生活においてつらいことや傷つくことが起こるとこういうふうに思ってしまうのか。
つらいことや傷つくことって、人生に於ける壁ではないの?
私は今までそういうのにぶつかると、病気なのだからと逃げていたのだとね。
逃げてばかりじゃ、進歩しないじゃないの!!
こんなだから40数年生きてきても成長していないし、病気になって20数年悩み続け家族まで巻き込んでいた。
この舞台を観て、このことに気づかされた。
これに気づいたことで、これから自分にどんなにつらいことや傷つくことが起こっても<壁>なんだと思えれば、それを乗り越えようともがき苦しむことで自分自身が成長できるんだと思えるし、そう思えることで苦しみを乗り越えられるようにも思える。
私にとって、すごーーく大きなプレゼントを受け取れたように思え、この作品に出逢えたことを感謝している。
この舞台をまた観る機会があれば、今度はどんなふうにこの舞台を観ている自分になっているんだろうね。
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亜門版『ファンタスティックス』観劇
2005年4月4日昨日、愛知厚生年金会館で亜門版『ファンタスティックス』を観劇してきた。
この作品は、宮本亜門さんとはどういう演出をする人なのか?という演出の仕方に興味があったし、井上芳雄くんにもすごく興味があったのでぜひこの機会に観て置きたいと思った。
まず初めに驚いたのは、舞台上に客席があることだった。
スタッフの人にチケットを見せて、どこの席か聞いている人たちがいてその人たちが案内されたのはなんと舞台上のひな壇だった。
両脇に3段のひな壇が用意されていたけど、私はそれはセットの一部だとテッキリ思っていたからね。
だとすると、真ん中のあの小さい板の上だけで演技をするってこと?とすごく不思議な感じで客席に座っていた。
幕開きにもびっくり。
案内役の人以外はみんな客席横の扉からの登場。
そのときには、みんな黒い簡単な衣装なのにあっという間に舞台上でそれぞれの役の衣装に早替わり。
それも、あの小さな板の上で。 まるで魔法にでもかけられている気分だった。
そして案の定、その小さな板の上だけでの演技。
セットはなんにも無し。
ミュート(自分で役柄を紹介するとき壁と言ってたけど)のマイムでセットが作られていった。
ということは、その動きで背景を想像してくださいとのこと。
_(‥。 )フーン 納得。
そして、それぞれの演技者も台詞と演技だけでどこで何が起こっているかを客席に伝えていた。
ひとりひとりの演技力や歌唱力も見事だから、何も無くてしかもあの小さな板の上だけでもどんな情景なのかがはっきり伝わってくる。
そして次に驚かされたのは、案内役のエル・ヨガが客席からこの作品を一緒に演じてみたい人と手をあげさせて、3人を選んで実際に二幕とも演技をさせてしまったからね。(さすがに台詞は無かったけど)
この作品は、ブロードウェイで上演されていたのを1967年に日本で始めて上演して以来何度もキャストを変えて再演されていたらしいけど、この亜門版を観た原作者が「この演出家はすごい才能だぞ」と思ったそうだから、原作よりかなりいいんだと思うね。
私もこの作品を観ていて「こんな舞台、観たの初めて!!」とすごく感激してしまっていた。 (*^0^*)ノ オォー!!
作品のあらすじは、
一幕目は近所の若い男女が親の反対を押し切って、壁を作られても密かに愛を固めていって最後に結婚というハッピーエンドで終わる。(でもその陰に、壁を作って反対することで二人が結ばれてくれれば両家が仲良くできるという親の策略がある)
ハッピーエンドの瞬間、ミュートが綺麗なキラキラ光る細かい紙切れをたくさん舞台上に散りばめてくれる演出はセットが無くてもすごく素敵だった。
二幕目はガラッと雰囲気が変わってしまって、一幕目のハッピーな気持ちはどこへやらだった。
若い二人は、この結婚が親の策略だとわかって二人がお互いを見る目が変わっていき、どんどん二人の間に距離ができてしまってついに青年マットのほうは旅に出てしまう。
旅に出ていろんな経験をすることで、ズタズタに傷ついてしまっている。
置き去りにされた少女ルイザも、いろんな経験をすることによってズタズタに傷ついてしまう。
二人がズタズタに傷つくのは、エル・ヨガの仕業。
エル・ヨガは、若い二人にはいろんな経験をさせてみて一度傷つけばすごく成長するだろうってね。
そんな傷ついた二人が青年マットの一ヶ月ぶりの帰りに再会。
成長した二人の再会だから、お互いを認め合いそして以前より堅い愛情で結ばれてお芝居は幕に。
再会の時期が冬という設定で、これまたミュートが白い細かい紙切れを二人に振り掛けるのも素敵な演出だった。
カーテンコールが5回くらいあって、お客さんはなかなか座席から離れようとはせず、その最後の2回はスタンディングオーベーションと手拍子になって客席にライトが点いた。
でも、『マンマ・ミーア!』を観たときと同じ、その中に私も居たけれど心はココには無い自分を感じていた。
手拍子になっても心が全然弾んでなくて、虚無感すら感じていた。
二幕目の「傷ついて人間は成長していく」というアピールに、劇は観ていても自分の心の中で葛藤していたからね。
この葛藤のことは、明日また日記に書くからね。
この作品は、宮本亜門さんとはどういう演出をする人なのか?という演出の仕方に興味があったし、井上芳雄くんにもすごく興味があったのでぜひこの機会に観て置きたいと思った。
まず初めに驚いたのは、舞台上に客席があることだった。
スタッフの人にチケットを見せて、どこの席か聞いている人たちがいてその人たちが案内されたのはなんと舞台上のひな壇だった。
両脇に3段のひな壇が用意されていたけど、私はそれはセットの一部だとテッキリ思っていたからね。
だとすると、真ん中のあの小さい板の上だけで演技をするってこと?とすごく不思議な感じで客席に座っていた。
幕開きにもびっくり。
案内役の人以外はみんな客席横の扉からの登場。
そのときには、みんな黒い簡単な衣装なのにあっという間に舞台上でそれぞれの役の衣装に早替わり。
それも、あの小さな板の上で。 まるで魔法にでもかけられている気分だった。
そして案の定、その小さな板の上だけでの演技。
セットはなんにも無し。
ミュート(自分で役柄を紹介するとき壁と言ってたけど)のマイムでセットが作られていった。
ということは、その動きで背景を想像してくださいとのこと。
_(‥。 )フーン 納得。
そして、それぞれの演技者も台詞と演技だけでどこで何が起こっているかを客席に伝えていた。
ひとりひとりの演技力や歌唱力も見事だから、何も無くてしかもあの小さな板の上だけでもどんな情景なのかがはっきり伝わってくる。
そして次に驚かされたのは、案内役のエル・ヨガが客席からこの作品を一緒に演じてみたい人と手をあげさせて、3人を選んで実際に二幕とも演技をさせてしまったからね。(さすがに台詞は無かったけど)
この作品は、ブロードウェイで上演されていたのを1967年に日本で始めて上演して以来何度もキャストを変えて再演されていたらしいけど、この亜門版を観た原作者が「この演出家はすごい才能だぞ」と思ったそうだから、原作よりかなりいいんだと思うね。
私もこの作品を観ていて「こんな舞台、観たの初めて!!」とすごく感激してしまっていた。 (*^0^*)ノ オォー!!
作品のあらすじは、
一幕目は近所の若い男女が親の反対を押し切って、壁を作られても密かに愛を固めていって最後に結婚というハッピーエンドで終わる。(でもその陰に、壁を作って反対することで二人が結ばれてくれれば両家が仲良くできるという親の策略がある)
ハッピーエンドの瞬間、ミュートが綺麗なキラキラ光る細かい紙切れをたくさん舞台上に散りばめてくれる演出はセットが無くてもすごく素敵だった。
二幕目はガラッと雰囲気が変わってしまって、一幕目のハッピーな気持ちはどこへやらだった。
若い二人は、この結婚が親の策略だとわかって二人がお互いを見る目が変わっていき、どんどん二人の間に距離ができてしまってついに青年マットのほうは旅に出てしまう。
旅に出ていろんな経験をすることで、ズタズタに傷ついてしまっている。
置き去りにされた少女ルイザも、いろんな経験をすることによってズタズタに傷ついてしまう。
二人がズタズタに傷つくのは、エル・ヨガの仕業。
エル・ヨガは、若い二人にはいろんな経験をさせてみて一度傷つけばすごく成長するだろうってね。
そんな傷ついた二人が青年マットの一ヶ月ぶりの帰りに再会。
成長した二人の再会だから、お互いを認め合いそして以前より堅い愛情で結ばれてお芝居は幕に。
再会の時期が冬という設定で、これまたミュートが白い細かい紙切れを二人に振り掛けるのも素敵な演出だった。
カーテンコールが5回くらいあって、お客さんはなかなか座席から離れようとはせず、その最後の2回はスタンディングオーベーションと手拍子になって客席にライトが点いた。
でも、『マンマ・ミーア!』を観たときと同じ、その中に私も居たけれど心はココには無い自分を感じていた。
手拍子になっても心が全然弾んでなくて、虚無感すら感じていた。
二幕目の「傷ついて人間は成長していく」というアピールに、劇は観ていても自分の心の中で葛藤していたからね。
この葛藤のことは、明日また日記に書くからね。
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『ギルダ〜愛の設計〜』東京公演観劇
2005年3月13日11日に東京の博品館劇場まで足を運んで、ぶんちゃんの今年初めての公演となった『ギルダ〜愛の設計〜』を観劇してきた。
パンフレットやプログラムには<カワード喜劇の真骨頂>と銘打ってあるけど、この作品はコメディとは言い難い作品のように私は感じましたけどね。(。・_・)゛ウ-ム
私は初めっからその肩書きを頭に入れないで観劇していたから、人生の奥深いところに焦点をあてた素晴らしい作品のように感じましたね。
観ているお客さんを笑わせようと演じているところも随所随所に入ってて、なんだかそういうシーンがくるとプーッと吹き出してしまって笑い転げるまでは行かなかったけど、笑ってしまって少しホッとしましたね。
画家オットー、作家レオ、一般的な男性アーネストという3人の男性に愛し愛されているギルダという女性をぶんちゃんは演じていた。
今回はどういうわけかは知らないけれど、その女性を演じているようには観えず、舞台上のぶんちゃんそのままに感じ、こういう女性なら男性はすごく魅力的に見えてしまって惹かれるんだろうなと思って観ているのを感じていた。
男性を手玉にしてしまうところは、さすがにぶんちゃんは一途なところがあるから、そこのところに共通点は無かったけどね。
お芝居の内容は、少し覚え違いもあるかもしれないけど
3人の男性たちがすごく仲のいい友人同士で、その男性陣の中の画家オットーと初めにギルダは同棲を始める。
そのオットーも自由気ままな性格でギルダも同じ感覚だからいつも喧嘩の絶えることの無い生活。
でもそうやって衝突していくうちに、画家としてグングン成長していき、結局はギルダを自分だけのものにしてしまいたくなってきて結婚を迫ってしまうことになっていく。
そのオットーの留守中に作家レオが突然家に訪問したことで、そのレオとの間にあった恋心にお互いの火が点いてしまってともに夜をすごしてしまう。
一般的な男性アーネストは翌朝その家に訪問したことで、その二人の関係に気づいてしまう。実際にレオの姿を見てはいないけどギルダの仕草を見て。
ギルダがレオをたんすに閉じ込めてしまっているのでね。
そんなときに限って間が悪く、オットーが家に帰ってきてしまいギルダはアーネストにオットーを家から連れ出してもらいたいと、さりげなく催促して二人は外出。
レオはオットーのことを友人として好きだから訪問したのに、そこにギルダが居たから昔からの恋心に火が点いてしまったと告白し、ギルダも同じだと告白して楽しいひと時をすごしているところへオットーが帰宅。
こうなったらもう大変。
3人の三つ巴の口論となって、ギルダはオットーのもとを離れてレオと同棲を始めることになってしまう。
オットーは何年かは、ギルダとレオのことを許すことができなかったけどやはりギルダが必要だと気づき、レオのことを許してしまう。
レオとギルダの生活は、以前のオットーとの生活のようにレオも気ままなところがあるから口論の絶ることの無い生活。
でもやはりオットーと同じくギルダの影響で作家としての人気や知名度を増していき、ギルダを自分だけのものにしたくなってきてオットーと同じく結婚を迫ってくる。
そんなとき、またオットーのときと同じくレオの留守中にオットーが現れてしまい、全く以前にオットーの家で起こったことと同じことがレオにも振りかかってきてしまう。
そういうときに必ずと言っていいタイミングでアーネストが現れて、ギルダを何とか助けてあげたいと思う。
ギルダはオットーもレオもキッパリと捨てて、アーネストと安定した生活を送りたくなってアーネストに着いて行ってしまい、二人で幸せな安定した結婚生活を2年過ごすことになる。
その安定した生活を過ごしているギルダのもとへ、アーネストの留守にオットーとレオの二人が現れてしまう。
オットーとレオはお互いを許し、友情を深めていることをギルダに話し、今のこの生活は本当のおまえの姿ではない、ただ仮面をかぶってるだけでおまえは俺たちの仲間だと。
そこへアーネストが帰宅。
オットーとレオ、ギルダは意気投合して楽しんでしまっている。
その3人の姿を見て、アーネストは3人のことをバカにして取り扱おうともしない。
ここでお芝居は終わってしまうけど、なんだかすごく問題提起されている感じを受けて終わったように感じていた。
三者三様の愛の形、ギルダの女性としての生き方、友情のあり方、結婚とは? などなど 人生で経験していくいろんなテーマとありようを見せられてあなたはどう思いますか?と問いかけられているように感じていた。
最後に出演者のダンスシーンが入り、主要メンバーのぶんちゃん、レオ、オットーのタップまで堪能できたのは嬉しかった。
この場面では、ぶんちゃんのダンスに男が入ってしまっていたのには少し懐かしい思いを感じ、すごく嬉しかったね。
なんだかこの舞台を観劇したことで、またなにか私の心に蓄積されたものがあるように思えている。
またまた素敵な舞台を観せてもらって、ありがとうぶんちゃん!!
パンフレットやプログラムには<カワード喜劇の真骨頂>と銘打ってあるけど、この作品はコメディとは言い難い作品のように私は感じましたけどね。(。・_・)゛ウ-ム
私は初めっからその肩書きを頭に入れないで観劇していたから、人生の奥深いところに焦点をあてた素晴らしい作品のように感じましたね。
観ているお客さんを笑わせようと演じているところも随所随所に入ってて、なんだかそういうシーンがくるとプーッと吹き出してしまって笑い転げるまでは行かなかったけど、笑ってしまって少しホッとしましたね。
画家オットー、作家レオ、一般的な男性アーネストという3人の男性に愛し愛されているギルダという女性をぶんちゃんは演じていた。
今回はどういうわけかは知らないけれど、その女性を演じているようには観えず、舞台上のぶんちゃんそのままに感じ、こういう女性なら男性はすごく魅力的に見えてしまって惹かれるんだろうなと思って観ているのを感じていた。
男性を手玉にしてしまうところは、さすがにぶんちゃんは一途なところがあるから、そこのところに共通点は無かったけどね。
お芝居の内容は、少し覚え違いもあるかもしれないけど
3人の男性たちがすごく仲のいい友人同士で、その男性陣の中の画家オットーと初めにギルダは同棲を始める。
そのオットーも自由気ままな性格でギルダも同じ感覚だからいつも喧嘩の絶えることの無い生活。
でもそうやって衝突していくうちに、画家としてグングン成長していき、結局はギルダを自分だけのものにしてしまいたくなってきて結婚を迫ってしまうことになっていく。
そのオットーの留守中に作家レオが突然家に訪問したことで、そのレオとの間にあった恋心にお互いの火が点いてしまってともに夜をすごしてしまう。
一般的な男性アーネストは翌朝その家に訪問したことで、その二人の関係に気づいてしまう。実際にレオの姿を見てはいないけどギルダの仕草を見て。
ギルダがレオをたんすに閉じ込めてしまっているのでね。
そんなときに限って間が悪く、オットーが家に帰ってきてしまいギルダはアーネストにオットーを家から連れ出してもらいたいと、さりげなく催促して二人は外出。
レオはオットーのことを友人として好きだから訪問したのに、そこにギルダが居たから昔からの恋心に火が点いてしまったと告白し、ギルダも同じだと告白して楽しいひと時をすごしているところへオットーが帰宅。
こうなったらもう大変。
3人の三つ巴の口論となって、ギルダはオットーのもとを離れてレオと同棲を始めることになってしまう。
オットーは何年かは、ギルダとレオのことを許すことができなかったけどやはりギルダが必要だと気づき、レオのことを許してしまう。
レオとギルダの生活は、以前のオットーとの生活のようにレオも気ままなところがあるから口論の絶ることの無い生活。
でもやはりオットーと同じくギルダの影響で作家としての人気や知名度を増していき、ギルダを自分だけのものにしたくなってきてオットーと同じく結婚を迫ってくる。
そんなとき、またオットーのときと同じくレオの留守中にオットーが現れてしまい、全く以前にオットーの家で起こったことと同じことがレオにも振りかかってきてしまう。
そういうときに必ずと言っていいタイミングでアーネストが現れて、ギルダを何とか助けてあげたいと思う。
ギルダはオットーもレオもキッパリと捨てて、アーネストと安定した生活を送りたくなってアーネストに着いて行ってしまい、二人で幸せな安定した結婚生活を2年過ごすことになる。
その安定した生活を過ごしているギルダのもとへ、アーネストの留守にオットーとレオの二人が現れてしまう。
オットーとレオはお互いを許し、友情を深めていることをギルダに話し、今のこの生活は本当のおまえの姿ではない、ただ仮面をかぶってるだけでおまえは俺たちの仲間だと。
そこへアーネストが帰宅。
オットーとレオ、ギルダは意気投合して楽しんでしまっている。
その3人の姿を見て、アーネストは3人のことをバカにして取り扱おうともしない。
ここでお芝居は終わってしまうけど、なんだかすごく問題提起されている感じを受けて終わったように感じていた。
三者三様の愛の形、ギルダの女性としての生き方、友情のあり方、結婚とは? などなど 人生で経験していくいろんなテーマとありようを見せられてあなたはどう思いますか?と問いかけられているように感じていた。
最後に出演者のダンスシーンが入り、主要メンバーのぶんちゃん、レオ、オットーのタップまで堪能できたのは嬉しかった。
この場面では、ぶんちゃんのダンスに男が入ってしまっていたのには少し懐かしい思いを感じ、すごく嬉しかったね。
なんだかこの舞台を観劇したことで、またなにか私の心に蓄積されたものがあるように思えている。
またまた素敵な舞台を観せてもらって、ありがとうぶんちゃん!!
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宝塚月組『エリザベート』観劇
2005年2月24日今日、宝塚大劇場へ月組の『エリザベート』を観劇してきた。
まず初っぱなから驚かされたのは、さえちゃんトート。
私、この人は星組さんにいた時から知ってるけど歌の場面になると音程は見事に外れるわで、まあこの前のりかさんのさよならのときに確かに少しは上達したかなとは思ってたけどこんなに見事に変身するとは想像もしてなかった。
目の前にいるのに「この人、本当にさえちゃんなの?!」と何回思ったことか。
お腹の底から声を出していて、劇場が割れんばかりの歌唱力にびっくり。
o(lll@□@lll)o おぉ!すごい・・・
それにこれまで観てきたトートとは全く色が違ってて、人間らしさが無くまさしく冷え切ったそして美しい死神、さえちゃんトートができあがっていた。
あさこさんエリザベートにもすごく感激してしまったね。
歴代のエリザベートは、娘役さんでも可憐でキュートな人が演じてきてるので今回相当プレッシャーがあっただろうに見事に男役を感じさせない役作りに、その後ろの努力が目に見えるようで何度涙があふれてきたことか。
花組さんの『エリザベート』でルキーニを演じたのが、本当なの?と思わせるほど、歌も演技もドレスの着こなしも見事なものだった。
こんなに短期間にどうやって男役の低音からソプラノが出せるようになったのか、これも私には不思議だった。
確かにこの人は、花組さんの下級生の頃から実力のある人だなとは思ってたけどね。
がいちさんのヨーゼフにも驚かされてしまったね。
こんなにソフトなイメージで、エリザベートを包み込むような包容力を感じ、歌詞の一言一言に丁寧に感情を込めて唄ってる姿は今までのがいちさんのイメージとは全く違っていて貫禄さえ感じた。
こういう人は、専科にいてどこの組にも出演して作品を引き締めて欲しいと心から思ったし、ジュリちゃんは辞めてしまうけどがいちさんにはずーーっと宝塚にいてほしいと心から願っている。
そして、きりやんのルキーニ。
私は、この人の力量ならもっと個性的なルキーニが観られると期待してたけど、本人もプログラムで言ってるけど狂言回しとチョコチョコお芝居に絡んでいくのは、かなり難しいみたいね。
役としての一貫性が無いからね。
ただルキーニという役どころを無難にこなしてただけに感じて、少し期待はずれの感はあった。
でも今度からあさこさんがトップになったら、二番手の役どころだからますますこれからが楽しみになってくるね。
ヾ(@@@@@@@⌒▽⌒@@@@@@@)/わぁ〜〜〜い!
そしてそして、ゆうひ君のルドルフ。 もう最高!!
今まで観てきたルドルフの中で、私には最高のルドルフだった。
苦悩している姿、苦悩して踊るダンス、みんな心が入っててエリザベートに突き放されてしまうときには目に涙が光ってたようにも感じた。
ルドルフというと、私にはぶんちゃんなんだけどぶんちゃんルドルフは少し幼すぎる感じがしてね。
でも最後にトートの腕の中で死んでしまうところでは、ぶんちゃんルドルフのほうが本当に体の力が抜けていてトートにキスされてしまうのは、ぶんちゃんのほうがよかったけどね。(o^-^o) ウフッ
他にも美々杏里さんのゾフィ。
ゾフィというと、私は出雲綾さんのド迫力のあるゾフィしか知らないけれど、美々さんはそのド迫力を歌唱力のすごさで表現していたのはさすがだと思った。
そしてマダム・ヴォルフの嘉月絵理さんも素晴らしい迫力で、食堂のシーンをすごく良くしていた。
さすが男役さんが演じると、こんなに迫力のあるマダムができるんだね。
(〃^(ェ)^)o_彡☆ そっかぁ
月組さんは、個性が豊かで実力のある人がそろってるから本当に個性的な『エリザベート』が観られて嬉しかった。
宝塚はフィナーレが華やかで素敵!!
それに今回はさえちゃんのさよなら公演だから、大階段でがいちさん、きりやん、ゆうひ君と絡むところは観ていて涙が出てきてしまったのに、そのあとあさこさんがさえちゃんの前にせり上がって来て二人で踊りだすからますます涙が出てきてしまった。
最後の大階段降りは、エリザベートのあのドレスで「あさこさん、怖くないのかな? どうぞ無事に降りられますように」と思ってたけど、なんのなんの。
笑顔でドレスを少し持ち上げながら降りてきたので、一生懸命拍手してしまったね。
そして最後にさえちゃんの登場。
星組さんの、のるさんのときに三番手をやってたからか、のるさんやぶんちゃんと同じように月組さん全員を見渡して笑顔で降りてくる。
これはのるさんから受け継いだものなんだよね。
これは絶対さえちゃんの代表作になるよね。
そしてこんなに素敵な『エリザベート』を観客に提供してくれた
月組さん(〃’(ェ)’d)(b’(ェ)’〃)ありがとう♪
まず初っぱなから驚かされたのは、さえちゃんトート。
私、この人は星組さんにいた時から知ってるけど歌の場面になると音程は見事に外れるわで、まあこの前のりかさんのさよならのときに確かに少しは上達したかなとは思ってたけどこんなに見事に変身するとは想像もしてなかった。
目の前にいるのに「この人、本当にさえちゃんなの?!」と何回思ったことか。
お腹の底から声を出していて、劇場が割れんばかりの歌唱力にびっくり。
o(lll@□@lll)o おぉ!すごい・・・
それにこれまで観てきたトートとは全く色が違ってて、人間らしさが無くまさしく冷え切ったそして美しい死神、さえちゃんトートができあがっていた。
あさこさんエリザベートにもすごく感激してしまったね。
歴代のエリザベートは、娘役さんでも可憐でキュートな人が演じてきてるので今回相当プレッシャーがあっただろうに見事に男役を感じさせない役作りに、その後ろの努力が目に見えるようで何度涙があふれてきたことか。
花組さんの『エリザベート』でルキーニを演じたのが、本当なの?と思わせるほど、歌も演技もドレスの着こなしも見事なものだった。
こんなに短期間にどうやって男役の低音からソプラノが出せるようになったのか、これも私には不思議だった。
確かにこの人は、花組さんの下級生の頃から実力のある人だなとは思ってたけどね。
がいちさんのヨーゼフにも驚かされてしまったね。
こんなにソフトなイメージで、エリザベートを包み込むような包容力を感じ、歌詞の一言一言に丁寧に感情を込めて唄ってる姿は今までのがいちさんのイメージとは全く違っていて貫禄さえ感じた。
こういう人は、専科にいてどこの組にも出演して作品を引き締めて欲しいと心から思ったし、ジュリちゃんは辞めてしまうけどがいちさんにはずーーっと宝塚にいてほしいと心から願っている。
そして、きりやんのルキーニ。
私は、この人の力量ならもっと個性的なルキーニが観られると期待してたけど、本人もプログラムで言ってるけど狂言回しとチョコチョコお芝居に絡んでいくのは、かなり難しいみたいね。
役としての一貫性が無いからね。
ただルキーニという役どころを無難にこなしてただけに感じて、少し期待はずれの感はあった。
でも今度からあさこさんがトップになったら、二番手の役どころだからますますこれからが楽しみになってくるね。
ヾ(@@@@@@@⌒▽⌒@@@@@@@)/わぁ〜〜〜い!
そしてそして、ゆうひ君のルドルフ。 もう最高!!
今まで観てきたルドルフの中で、私には最高のルドルフだった。
苦悩している姿、苦悩して踊るダンス、みんな心が入っててエリザベートに突き放されてしまうときには目に涙が光ってたようにも感じた。
ルドルフというと、私にはぶんちゃんなんだけどぶんちゃんルドルフは少し幼すぎる感じがしてね。
でも最後にトートの腕の中で死んでしまうところでは、ぶんちゃんルドルフのほうが本当に体の力が抜けていてトートにキスされてしまうのは、ぶんちゃんのほうがよかったけどね。(o^-^o) ウフッ
他にも美々杏里さんのゾフィ。
ゾフィというと、私は出雲綾さんのド迫力のあるゾフィしか知らないけれど、美々さんはそのド迫力を歌唱力のすごさで表現していたのはさすがだと思った。
そしてマダム・ヴォルフの嘉月絵理さんも素晴らしい迫力で、食堂のシーンをすごく良くしていた。
さすが男役さんが演じると、こんなに迫力のあるマダムができるんだね。
(〃^(ェ)^)o_彡☆ そっかぁ
月組さんは、個性が豊かで実力のある人がそろってるから本当に個性的な『エリザベート』が観られて嬉しかった。
宝塚はフィナーレが華やかで素敵!!
それに今回はさえちゃんのさよなら公演だから、大階段でがいちさん、きりやん、ゆうひ君と絡むところは観ていて涙が出てきてしまったのに、そのあとあさこさんがさえちゃんの前にせり上がって来て二人で踊りだすからますます涙が出てきてしまった。
最後の大階段降りは、エリザベートのあのドレスで「あさこさん、怖くないのかな? どうぞ無事に降りられますように」と思ってたけど、なんのなんの。
笑顔でドレスを少し持ち上げながら降りてきたので、一生懸命拍手してしまったね。
そして最後にさえちゃんの登場。
星組さんの、のるさんのときに三番手をやってたからか、のるさんやぶんちゃんと同じように月組さん全員を見渡して笑顔で降りてくる。
これはのるさんから受け継いだものなんだよね。
これは絶対さえちゃんの代表作になるよね。
そしてこんなに素敵な『エリザベート』を観客に提供してくれた
月組さん(〃’(ェ)’d)(b’(ェ)’〃)ありがとう♪
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『マンマ・ミーア!』観劇
2005年2月11日大阪四季劇場こけら落とし公演『マンマ・ミーア!』を観劇してきた。
この劇場の音響効果の素晴らしさにまず驚かされてしまった。
録音なのにまるで生オーケストラがやっているかのような迫力を感じていた。
一応はセンターの席だったけど、どうしてなのか前の人の頭が私の目に入ってきて舞台に集中できなかったのは残念だったね。
客席自体はすごくゆったりしてるのに、こんなに前の人を意識して舞台を観劇したのは初めてのことだった。
作品はやはり四季の舞台らしくアピールしてくるものだった。
今回私が何回もアピールに感じたのは「人生に妥協してはいけない、でも妥協して失敗しても信じるものを持てればきっとその失敗も乗り切れるし、必ず幸せは訪れるよ」だったね。
フィナーレが素敵で出演者のお辞儀が終わると、中年の仲良し3人組が衣装を派手なものに変えてきて、「さあ、私たちと一緒にハッピーな気分になろうよ!!」と別に台詞で言っているわけではないけれど、そういうのをドンドン客席に向かってアピールしてくる。
お客さんも自然と雰囲気で立ち上がりだし、お客さんが立ち上がると今度は、「さあ、私たちと一緒に唄って踊ろうよ!!」とアピールしているように感じ、後ろに座っていたお客さんも前の通路に出てきて両手を挙げて踊りだしてしまっていた。
その中に私も居たのだけど、心はココには無いことを感じていた。
確かにハッピーな気分になって出演者とこの空間を共有しているのは感じるけど、いつも感じる出演者との一体感を感じていない自分に気が付いた。
帰り道道、ずーーっと「何がこんな気分にさせているのか?」と考えていたんだけど<妥協>の意味を考えている自分に気が付いた。
舞台を観て感じるアピールは、人によってかなりの違いはあると思う。
今回私が感じたアピールで「人生に妥協してはいけない」というのが、私の頭の中をずーーっと回っていた。
私は、若い10代後半から20代前半の人生の分岐点でいつも妥協して生きていた。
親の意見を尊重し、大学進学もあきらめ結婚するときも親の意見を尊重し妥協してきていた。
私は妥協するということは、相手に思いやりの心があるからこそできるのであって、いけないとは思わなかったし思えなかった。
でも家に帰ってきてある人にこのことを言ったら「それは妥協ではなくガマンしていたのでは?」と言われた。
<妥協>は、お互いの意見を出し合ってそこで激論しながら全部相手の言うままにはならず、半分半分のところで折り合いをつけるのを<妥協>というのであって、あなたのは自分の意見を言わずに相手の意見に全部従っている、それは<妥協>ではなく<ガマン>なんだとね。
確かに私は小さい頃から我慢強かったけど、人生の分岐点までガマンしていたのだろうか?とね。
確かに自分の意見を相手には言わなかったし、言えなかった。
その頃の私は自分の意見を出すことは、わがままなんだと思っていた。
でも今は違う。
自分の意見をどんどん出して主張するようになってきているけど、これは相手に思いやりの心が無くなったわけでもないし、わがままを言ってるわけでもないと思う。
ということは、若い頃の私は<妥協>の意味を誤解していたということだったんだと。
昨日からこの<妥協>のことで頭の中がいっぱいで考えてばかりいる。
<妥協>と<ガマン>、これは私の人生で考え続けていくテーマになるかもしれない。
解答を出そうとアセッてもいけないし、じっくり時間をかけて考えていこうね、私の心君。 (^o^)/ ハーイ
この劇場の音響効果の素晴らしさにまず驚かされてしまった。
録音なのにまるで生オーケストラがやっているかのような迫力を感じていた。
一応はセンターの席だったけど、どうしてなのか前の人の頭が私の目に入ってきて舞台に集中できなかったのは残念だったね。
客席自体はすごくゆったりしてるのに、こんなに前の人を意識して舞台を観劇したのは初めてのことだった。
作品はやはり四季の舞台らしくアピールしてくるものだった。
今回私が何回もアピールに感じたのは「人生に妥協してはいけない、でも妥協して失敗しても信じるものを持てればきっとその失敗も乗り切れるし、必ず幸せは訪れるよ」だったね。
フィナーレが素敵で出演者のお辞儀が終わると、中年の仲良し3人組が衣装を派手なものに変えてきて、「さあ、私たちと一緒にハッピーな気分になろうよ!!」と別に台詞で言っているわけではないけれど、そういうのをドンドン客席に向かってアピールしてくる。
お客さんも自然と雰囲気で立ち上がりだし、お客さんが立ち上がると今度は、「さあ、私たちと一緒に唄って踊ろうよ!!」とアピールしているように感じ、後ろに座っていたお客さんも前の通路に出てきて両手を挙げて踊りだしてしまっていた。
その中に私も居たのだけど、心はココには無いことを感じていた。
確かにハッピーな気分になって出演者とこの空間を共有しているのは感じるけど、いつも感じる出演者との一体感を感じていない自分に気が付いた。
帰り道道、ずーーっと「何がこんな気分にさせているのか?」と考えていたんだけど<妥協>の意味を考えている自分に気が付いた。
舞台を観て感じるアピールは、人によってかなりの違いはあると思う。
今回私が感じたアピールで「人生に妥協してはいけない」というのが、私の頭の中をずーーっと回っていた。
私は、若い10代後半から20代前半の人生の分岐点でいつも妥協して生きていた。
親の意見を尊重し、大学進学もあきらめ結婚するときも親の意見を尊重し妥協してきていた。
私は妥協するということは、相手に思いやりの心があるからこそできるのであって、いけないとは思わなかったし思えなかった。
でも家に帰ってきてある人にこのことを言ったら「それは妥協ではなくガマンしていたのでは?」と言われた。
<妥協>は、お互いの意見を出し合ってそこで激論しながら全部相手の言うままにはならず、半分半分のところで折り合いをつけるのを<妥協>というのであって、あなたのは自分の意見を言わずに相手の意見に全部従っている、それは<妥協>ではなく<ガマン>なんだとね。
確かに私は小さい頃から我慢強かったけど、人生の分岐点までガマンしていたのだろうか?とね。
確かに自分の意見を相手には言わなかったし、言えなかった。
その頃の私は自分の意見を出すことは、わがままなんだと思っていた。
でも今は違う。
自分の意見をどんどん出して主張するようになってきているけど、これは相手に思いやりの心が無くなったわけでもないし、わがままを言ってるわけでもないと思う。
ということは、若い頃の私は<妥協>の意味を誤解していたということだったんだと。
昨日からこの<妥協>のことで頭の中がいっぱいで考えてばかりいる。
<妥協>と<ガマン>、これは私の人生で考え続けていくテーマになるかもしれない。
解答を出そうとアセッてもいけないし、じっくり時間をかけて考えていこうね、私の心君。 (^o^)/ ハーイ
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宝塚月組公演『エリザベート』 期待大
2005年2月5日月組さんの『エリザベート』は観劇するつもりは全然なかったのに、なんと3日の○○さんの日記を見て観劇することにしちゃった。(^。^)ゞアチャー。
さえちゃんの持つ妖艶な雰囲気に歌唱力がUPしたのなら、さえちゃんトートをぜひとも観たくなってきてしまった。
それに、エリザベート役のあさこさんも男役を感じさせない高いキーで唄ってたとあって、これはアイーダ役を演じたとうこさんみたいに魅力的なエリザベートになってるとも思うからね。
他のキャスティングもすごく魅力を感じてて、きりやんのルキーニはぜひ観たいと思ってたし、ゆうひ君がルドルフをどう演じるのかも興味があるからね。
がいちさんのヨーゼフも、地方公演でアシュレを演じたくらいだから興味深々。
他の娘役さんもみんな実力ぞろいの人ばかりだし。
さすがに今からチケット取ろうとしてもS席は完売してて取れなかったけど、なんとか1階のA席をゲットできたからね。
ばんざ〜い \(^。^)/
なんだか、あさこさんがトップになる月組にはすごく興味が沸いてきてしまったね。
あさこさんのお披露目公演は10月だよね。
星組さんも観に行きたいし、今年はなんだか久しぶりに宝塚通いが多くなりそう。
体調も良くなってきてるし、あとは金銭的な問題だね。
無駄遣いは極力やめるように心がけて、舞台観劇に頑張らないと。
(。・。・?) エッ 何言ってるんだぁ? (^。^?)ワカンナイ
さえちゃんの持つ妖艶な雰囲気に歌唱力がUPしたのなら、さえちゃんトートをぜひとも観たくなってきてしまった。
それに、エリザベート役のあさこさんも男役を感じさせない高いキーで唄ってたとあって、これはアイーダ役を演じたとうこさんみたいに魅力的なエリザベートになってるとも思うからね。
他のキャスティングもすごく魅力を感じてて、きりやんのルキーニはぜひ観たいと思ってたし、ゆうひ君がルドルフをどう演じるのかも興味があるからね。
がいちさんのヨーゼフも、地方公演でアシュレを演じたくらいだから興味深々。
他の娘役さんもみんな実力ぞろいの人ばかりだし。
さすがに今からチケット取ろうとしてもS席は完売してて取れなかったけど、なんとか1階のA席をゲットできたからね。
ばんざ〜い \(^。^)/
なんだか、あさこさんがトップになる月組にはすごく興味が沸いてきてしまったね。
あさこさんのお披露目公演は10月だよね。
星組さんも観に行きたいし、今年はなんだか久しぶりに宝塚通いが多くなりそう。
体調も良くなってきてるし、あとは金銭的な問題だね。
無駄遣いは極力やめるように心がけて、舞台観劇に頑張らないと。
(。・。・?) エッ 何言ってるんだぁ? (^。^?)ワカンナイ
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宝塚は私の故郷
2005年1月25日今日、あるHPに今ミュージカル界で大活躍中の小池修一郎さんのインタビューが掲載されていた。
インタビューの中で、「宝塚は私の故郷」というのをみて私も同じ感覚でいることを再確認させてもらった。
最近はいろいろな舞台でミュージカルを演じるところが増えてきたけれど、やはり私の原点は宝塚だと思っている。
確かに宝塚の生徒さんやスターさんには、まだまだ未熟な部分はあるけれどそこを全部払拭させてしまう魅力が宝塚の世界にはあると思う。
先日、轟さんのインタビューも拝見したけれどやはりこういう風に活躍している人の言葉はすごく素敵だし私を刺激してくれる。
インタビューの中で、「宝塚は私の故郷」というのをみて私も同じ感覚でいることを再確認させてもらった。
最近はいろいろな舞台でミュージカルを演じるところが増えてきたけれど、やはり私の原点は宝塚だと思っている。
確かに宝塚の生徒さんやスターさんには、まだまだ未熟な部分はあるけれどそこを全部払拭させてしまう魅力が宝塚の世界にはあると思う。
先日、轟さんのインタビューも拝見したけれどやはりこういう風に活躍している人の言葉はすごく素敵だし私を刺激してくれる。
『美女と野獣』観劇
2005年1月7日今日、京都劇場で劇団四季の『美女と野獣』を観劇してきた。
コスチュームも素晴らしかったけど、それを着て踊るのはすごいことですよ!!
何と言っても<もの>に変身させられて、たんすが踊ったり一番すごいと思ったのはマットレスが横転するところだったね。
内容も本当に自分の人生を見つめなおすことのできる、内容の深いものだった。
私の今までの人生とダブッて観る事の多かったこと。
森の城の主が野獣にされてしまうのは、たぶんその人に「あなたのその考え方を直してみなさい」というチャンスを神が与えたのだと思う。
私も今までどれほどのチャンスを与えられたかわからない程の、チャンスを与えられたのにそれをチャンスとは思えず苦しんでばかりいた。
私のこれまでの一番のチャンスは、自分で自分の命を絶とうとしてしまったのに消防の人が家族に「これは奇跡的なことです」と言われ、命を取り戻し五体満足にもさせてもらってるのに、私は病院で意識が戻ったとき「まだこれからも生き続けなくてはいけないの」と思い、ショックから声が出なくなってしまった。
これは、神が私に「あなたにもう一度考えさせるチャンスを与えてあげよう」ということだったんだとね。
私はそのときチャンスとは思えず、持病がますます悪化していってしまった。
ベルが、お父さんと「私たちは味方なんだから、何があっても信じていこう」というシーンは、私と主人の関係がダブって観えてしまっていた。
私の近くにはいつも主人がいてくれて、崖から落ちそうになるといつもロープを私に投げてくれているのに、私はそのロープから自分の意思で手を離したときも何回もあった。
でも一番のチャンスのときは、そのロープにしがみついて離そうとはしなかった。 でも、ただ、しがみついてるだけ。
今は、このお芝居の二幕目の野獣とベルの二人がそれぞれ自分の中の何かが変わってきてると感じるのと同じ、二人に何かの変化が起こっていることに気づけるようになってきている。
投げられたロープにただしがみついてるだけではなく、そのロープを何とかして登ってみたいと思えるし、主人も私の変化に気づいて「がんばれ、がんばれ」と励ますだけではなく、ロープのつかみ方や足のかけ方を上から教えてくれて「そう、その調子その調子」と二人で何とかこの病気から脱出できることを信じて励ましあってるような気がする。
このお芝居のラスト近いシーンで、野獣がベルのひざの上で息を引き取ってしまうのだけど、そのあと魔法が解ける瞬間の演出にも、私たち観ている者にも魔法がかけられたようだった。
野獣がベルのひざから中央まで浮上していくのだけど、どこに仕掛けがあるのかわからないくらい自然な浮上だった。
(。・。・?) エッと不思議な感じだった。
それに浮上したあと、普通の人間に元に戻るのだけど、暗転にもならず浮上してクルクル回転している間に野獣から人間に。
前から6列目のセンターだったけど、仕掛けが全くわからなかった。
この前の野獣と町のおのろけ屋さんとの戦いからは、本当に感動的なシーンだった。
お芝居の途中で何度も涙していたけど、このときはトメドなく涙が流れ、カーテンコールも終わって劇場から出るときも席に座り込んで涙をぬぐってる人を何人か見た。
劇団四季のお芝居を観るのは、これで3回目だけど全部私の心に何かを積み上げることのできる作品ばかり。
ますます四季の舞台にハマッていく感じ。
来月の『マンマ・ミーア』もチケットあるしね。(o^-^o) ウフッ
今はこの舞台から何を掴んだのかわからないけど、きっと何かが私の心に蓄積されていると思うから、この舞台は私の心のおみやげにさせてもらうね。(^_^)v
コスチュームも素晴らしかったけど、それを着て踊るのはすごいことですよ!!
何と言っても<もの>に変身させられて、たんすが踊ったり一番すごいと思ったのはマットレスが横転するところだったね。
内容も本当に自分の人生を見つめなおすことのできる、内容の深いものだった。
私の今までの人生とダブッて観る事の多かったこと。
森の城の主が野獣にされてしまうのは、たぶんその人に「あなたのその考え方を直してみなさい」というチャンスを神が与えたのだと思う。
私も今までどれほどのチャンスを与えられたかわからない程の、チャンスを与えられたのにそれをチャンスとは思えず苦しんでばかりいた。
私のこれまでの一番のチャンスは、自分で自分の命を絶とうとしてしまったのに消防の人が家族に「これは奇跡的なことです」と言われ、命を取り戻し五体満足にもさせてもらってるのに、私は病院で意識が戻ったとき「まだこれからも生き続けなくてはいけないの」と思い、ショックから声が出なくなってしまった。
これは、神が私に「あなたにもう一度考えさせるチャンスを与えてあげよう」ということだったんだとね。
私はそのときチャンスとは思えず、持病がますます悪化していってしまった。
ベルが、お父さんと「私たちは味方なんだから、何があっても信じていこう」というシーンは、私と主人の関係がダブって観えてしまっていた。
私の近くにはいつも主人がいてくれて、崖から落ちそうになるといつもロープを私に投げてくれているのに、私はそのロープから自分の意思で手を離したときも何回もあった。
でも一番のチャンスのときは、そのロープにしがみついて離そうとはしなかった。 でも、ただ、しがみついてるだけ。
今は、このお芝居の二幕目の野獣とベルの二人がそれぞれ自分の中の何かが変わってきてると感じるのと同じ、二人に何かの変化が起こっていることに気づけるようになってきている。
投げられたロープにただしがみついてるだけではなく、そのロープを何とかして登ってみたいと思えるし、主人も私の変化に気づいて「がんばれ、がんばれ」と励ますだけではなく、ロープのつかみ方や足のかけ方を上から教えてくれて「そう、その調子その調子」と二人で何とかこの病気から脱出できることを信じて励ましあってるような気がする。
このお芝居のラスト近いシーンで、野獣がベルのひざの上で息を引き取ってしまうのだけど、そのあと魔法が解ける瞬間の演出にも、私たち観ている者にも魔法がかけられたようだった。
野獣がベルのひざから中央まで浮上していくのだけど、どこに仕掛けがあるのかわからないくらい自然な浮上だった。
(。・。・?) エッと不思議な感じだった。
それに浮上したあと、普通の人間に元に戻るのだけど、暗転にもならず浮上してクルクル回転している間に野獣から人間に。
前から6列目のセンターだったけど、仕掛けが全くわからなかった。
この前の野獣と町のおのろけ屋さんとの戦いからは、本当に感動的なシーンだった。
お芝居の途中で何度も涙していたけど、このときはトメドなく涙が流れ、カーテンコールも終わって劇場から出るときも席に座り込んで涙をぬぐってる人を何人か見た。
劇団四季のお芝居を観るのは、これで3回目だけど全部私の心に何かを積み上げることのできる作品ばかり。
ますます四季の舞台にハマッていく感じ。
来月の『マンマ・ミーア』もチケットあるしね。(o^-^o) ウフッ
今はこの舞台から何を掴んだのかわからないけど、きっと何かが私の心に蓄積されていると思うから、この舞台は私の心のおみやげにさせてもらうね。(^_^)v
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