『コーラスライン』観劇
2006年3月10日この8日に新名古屋ミュージカル劇場で『コーラスライン』を観劇してきた。
この作品は、以前から観たい観たいと思ってた作品だったから名古屋で上演されると知ったときは飛び上がらんばかりに喜んだ。
休憩無しのぶっ続けの2時間半は、正直少しきつかった。
幕開きは全員後ろ向きでの登場。
そして、後ろ向きでのダンス。
この演出には、少しぶったまげてしまったけど、一人一人のダンス力の素晴らしさにはもう言葉が無いくらい感激してしまってた。
一人一人が素晴らしいから、全員が揃って踊ると迫力満点!!
オーディションの場面だから、一人一人自己紹介するときの台詞の量が多いからか、台詞をかんでしまう人が何人かいて、それを聞いたとたん興ざめしてしまって少し残念だったね。
その一人一人の自己紹介の場面が長すぎるから、あまり面白みの無い人のときには疲れてしまって目を閉じていたくらい。
今まで数々の舞台を観劇してるけど、途中で目を閉じてしまうくらい疲れるなんて初めてのことだったから、作品の中に入って行ってない自分を感じていたね。
オーディションに並んでる人たちが共通に持ってる物は、「舞台で踊りたい!」という強い願望。
生まれ育った環境は、皆それぞれ違うのだけど「踊りたい!」の強い願望があるからこそ、どん底に突き落とされても反対にすごく恵まれて育っても<コーラスダンサー>になりたくて、必死になって自分をアピールしている。
この人たちを見て、自分を振り返ってみた。
自分には、なんとしてもこれをしたい!というものがあるか?、真の願望を持ってるか?ってね。
私の願望は、「家族みんなが一日一日を無事に生活できること」。
これが私の幸せであって、自分自身が何かを必死でやりたいというものがない。
自分自身を磨くために、趣味として囲碁やテニスに励んでいるけど・・・。
最後の面接で「踊れなくなったら、どうする?」と聞かれて、次の職探しをするという人もいれば、ダンス教室を開くという人。
この中でアイドルみたいに可愛い女の子が、皆に叫ぶように必死になって「私は夢を捨てられない。夢を追い続け踊れるように努力する。・・・・・・」と熱く語りかける姿には感動するものがあった。
感動してる反面で、自分にはそんなに必死になれる夢を持ってるか?と自問自答してる自分がいた。
この作品は、底が深すぎて一回の観劇では掴み取れていない部分がまだまだあるように感じる。
ただ単に快楽できる作品ばかりでなく、こういう奥の深い作品を見るともう一度観劇する機会があればぜひ観劇したいと思う。
だからこその、ロングランで人気の高い作品なのだと改めて『コーラスライン』の素晴らしさを実感できたように思う。
この作品は、以前から観たい観たいと思ってた作品だったから名古屋で上演されると知ったときは飛び上がらんばかりに喜んだ。
休憩無しのぶっ続けの2時間半は、正直少しきつかった。
幕開きは全員後ろ向きでの登場。
そして、後ろ向きでのダンス。
この演出には、少しぶったまげてしまったけど、一人一人のダンス力の素晴らしさにはもう言葉が無いくらい感激してしまってた。
一人一人が素晴らしいから、全員が揃って踊ると迫力満点!!
オーディションの場面だから、一人一人自己紹介するときの台詞の量が多いからか、台詞をかんでしまう人が何人かいて、それを聞いたとたん興ざめしてしまって少し残念だったね。
その一人一人の自己紹介の場面が長すぎるから、あまり面白みの無い人のときには疲れてしまって目を閉じていたくらい。
今まで数々の舞台を観劇してるけど、途中で目を閉じてしまうくらい疲れるなんて初めてのことだったから、作品の中に入って行ってない自分を感じていたね。
オーディションに並んでる人たちが共通に持ってる物は、「舞台で踊りたい!」という強い願望。
生まれ育った環境は、皆それぞれ違うのだけど「踊りたい!」の強い願望があるからこそ、どん底に突き落とされても反対にすごく恵まれて育っても<コーラスダンサー>になりたくて、必死になって自分をアピールしている。
この人たちを見て、自分を振り返ってみた。
自分には、なんとしてもこれをしたい!というものがあるか?、真の願望を持ってるか?ってね。
私の願望は、「家族みんなが一日一日を無事に生活できること」。
これが私の幸せであって、自分自身が何かを必死でやりたいというものがない。
自分自身を磨くために、趣味として囲碁やテニスに励んでいるけど・・・。
最後の面接で「踊れなくなったら、どうする?」と聞かれて、次の職探しをするという人もいれば、ダンス教室を開くという人。
この中でアイドルみたいに可愛い女の子が、皆に叫ぶように必死になって「私は夢を捨てられない。夢を追い続け踊れるように努力する。・・・・・・」と熱く語りかける姿には感動するものがあった。
感動してる反面で、自分にはそんなに必死になれる夢を持ってるか?と自問自答してる自分がいた。
この作品は、底が深すぎて一回の観劇では掴み取れていない部分がまだまだあるように感じる。
ただ単に快楽できる作品ばかりでなく、こういう奥の深い作品を見るともう一度観劇する機会があればぜひ観劇したいと思う。
だからこその、ロングランで人気の高い作品なのだと改めて『コーラスライン』の素晴らしさを実感できたように思う。
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