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『美女と野獣』観劇
2005年1月7日今日、京都劇場で劇団四季の『美女と野獣』を観劇してきた。
コスチュームも素晴らしかったけど、それを着て踊るのはすごいことですよ!!
何と言っても<もの>に変身させられて、たんすが踊ったり一番すごいと思ったのはマットレスが横転するところだったね。
内容も本当に自分の人生を見つめなおすことのできる、内容の深いものだった。
私の今までの人生とダブッて観る事の多かったこと。
森の城の主が野獣にされてしまうのは、たぶんその人に「あなたのその考え方を直してみなさい」というチャンスを神が与えたのだと思う。
私も今までどれほどのチャンスを与えられたかわからない程の、チャンスを与えられたのにそれをチャンスとは思えず苦しんでばかりいた。
私のこれまでの一番のチャンスは、自分で自分の命を絶とうとしてしまったのに消防の人が家族に「これは奇跡的なことです」と言われ、命を取り戻し五体満足にもさせてもらってるのに、私は病院で意識が戻ったとき「まだこれからも生き続けなくてはいけないの」と思い、ショックから声が出なくなってしまった。
これは、神が私に「あなたにもう一度考えさせるチャンスを与えてあげよう」ということだったんだとね。
私はそのときチャンスとは思えず、持病がますます悪化していってしまった。
ベルが、お父さんと「私たちは味方なんだから、何があっても信じていこう」というシーンは、私と主人の関係がダブって観えてしまっていた。
私の近くにはいつも主人がいてくれて、崖から落ちそうになるといつもロープを私に投げてくれているのに、私はそのロープから自分の意思で手を離したときも何回もあった。
でも一番のチャンスのときは、そのロープにしがみついて離そうとはしなかった。 でも、ただ、しがみついてるだけ。
今は、このお芝居の二幕目の野獣とベルの二人がそれぞれ自分の中の何かが変わってきてると感じるのと同じ、二人に何かの変化が起こっていることに気づけるようになってきている。
投げられたロープにただしがみついてるだけではなく、そのロープを何とかして登ってみたいと思えるし、主人も私の変化に気づいて「がんばれ、がんばれ」と励ますだけではなく、ロープのつかみ方や足のかけ方を上から教えてくれて「そう、その調子その調子」と二人で何とかこの病気から脱出できることを信じて励ましあってるような気がする。
このお芝居のラスト近いシーンで、野獣がベルのひざの上で息を引き取ってしまうのだけど、そのあと魔法が解ける瞬間の演出にも、私たち観ている者にも魔法がかけられたようだった。
野獣がベルのひざから中央まで浮上していくのだけど、どこに仕掛けがあるのかわからないくらい自然な浮上だった。
(。・。・?) エッと不思議な感じだった。
それに浮上したあと、普通の人間に元に戻るのだけど、暗転にもならず浮上してクルクル回転している間に野獣から人間に。
前から6列目のセンターだったけど、仕掛けが全くわからなかった。
この前の野獣と町のおのろけ屋さんとの戦いからは、本当に感動的なシーンだった。
お芝居の途中で何度も涙していたけど、このときはトメドなく涙が流れ、カーテンコールも終わって劇場から出るときも席に座り込んで涙をぬぐってる人を何人か見た。
劇団四季のお芝居を観るのは、これで3回目だけど全部私の心に何かを積み上げることのできる作品ばかり。
ますます四季の舞台にハマッていく感じ。
来月の『マンマ・ミーア』もチケットあるしね。(o^-^o) ウフッ
今はこの舞台から何を掴んだのかわからないけど、きっと何かが私の心に蓄積されていると思うから、この舞台は私の心のおみやげにさせてもらうね。(^_^)v
コスチュームも素晴らしかったけど、それを着て踊るのはすごいことですよ!!
何と言っても<もの>に変身させられて、たんすが踊ったり一番すごいと思ったのはマットレスが横転するところだったね。
内容も本当に自分の人生を見つめなおすことのできる、内容の深いものだった。
私の今までの人生とダブッて観る事の多かったこと。
森の城の主が野獣にされてしまうのは、たぶんその人に「あなたのその考え方を直してみなさい」というチャンスを神が与えたのだと思う。
私も今までどれほどのチャンスを与えられたかわからない程の、チャンスを与えられたのにそれをチャンスとは思えず苦しんでばかりいた。
私のこれまでの一番のチャンスは、自分で自分の命を絶とうとしてしまったのに消防の人が家族に「これは奇跡的なことです」と言われ、命を取り戻し五体満足にもさせてもらってるのに、私は病院で意識が戻ったとき「まだこれからも生き続けなくてはいけないの」と思い、ショックから声が出なくなってしまった。
これは、神が私に「あなたにもう一度考えさせるチャンスを与えてあげよう」ということだったんだとね。
私はそのときチャンスとは思えず、持病がますます悪化していってしまった。
ベルが、お父さんと「私たちは味方なんだから、何があっても信じていこう」というシーンは、私と主人の関係がダブって観えてしまっていた。
私の近くにはいつも主人がいてくれて、崖から落ちそうになるといつもロープを私に投げてくれているのに、私はそのロープから自分の意思で手を離したときも何回もあった。
でも一番のチャンスのときは、そのロープにしがみついて離そうとはしなかった。 でも、ただ、しがみついてるだけ。
今は、このお芝居の二幕目の野獣とベルの二人がそれぞれ自分の中の何かが変わってきてると感じるのと同じ、二人に何かの変化が起こっていることに気づけるようになってきている。
投げられたロープにただしがみついてるだけではなく、そのロープを何とかして登ってみたいと思えるし、主人も私の変化に気づいて「がんばれ、がんばれ」と励ますだけではなく、ロープのつかみ方や足のかけ方を上から教えてくれて「そう、その調子その調子」と二人で何とかこの病気から脱出できることを信じて励ましあってるような気がする。
このお芝居のラスト近いシーンで、野獣がベルのひざの上で息を引き取ってしまうのだけど、そのあと魔法が解ける瞬間の演出にも、私たち観ている者にも魔法がかけられたようだった。
野獣がベルのひざから中央まで浮上していくのだけど、どこに仕掛けがあるのかわからないくらい自然な浮上だった。
(。・。・?) エッと不思議な感じだった。
それに浮上したあと、普通の人間に元に戻るのだけど、暗転にもならず浮上してクルクル回転している間に野獣から人間に。
前から6列目のセンターだったけど、仕掛けが全くわからなかった。
この前の野獣と町のおのろけ屋さんとの戦いからは、本当に感動的なシーンだった。
お芝居の途中で何度も涙していたけど、このときはトメドなく涙が流れ、カーテンコールも終わって劇場から出るときも席に座り込んで涙をぬぐってる人を何人か見た。
劇団四季のお芝居を観るのは、これで3回目だけど全部私の心に何かを積み上げることのできる作品ばかり。
ますます四季の舞台にハマッていく感じ。
来月の『マンマ・ミーア』もチケットあるしね。(o^-^o) ウフッ
今はこの舞台から何を掴んだのかわからないけど、きっと何かが私の心に蓄積されていると思うから、この舞台は私の心のおみやげにさせてもらうね。(^_^)v
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