『42ND STREET』観劇

2004年7月18日
16日に名古屋の愛知県芸術劇場大ホールへ『42ND STREET』を観劇してきましたよ。
劇場へのアクセスも簡単で、劇場の規模は大阪のシアタードラマシティくらいのものでした。

一言で言うとやっぱり本場のブロードウェイミュージカルはすごい!ですね。

演出も素晴らしいし、一人一人の発するパワーが日本のミュージカルとは比べ物になりません。
ストーリーの展開がスピーディで、ダンスよし歌のメロディもお芝居も一人一人がもう完璧なんです。

幕開きからタップタップの群舞で始まりもうこれだけで圧倒されてしまいます。
男性陣6人が白燕尾で出てきたときは「宝塚?」と一瞬思いましたが全く違いましたね。
宝塚はスタイルよし、大人数でそろえるからまた別の魅力がありますが、この場面は6人だけなのにダンスがバシっと決まってて発するパワーが違うので6人の3倍分の迫力があって見応えがありました。
大階段みたいなセットの上で(数えたら10段ありました)タップとダンスを40人くらいでやったのもすごかったですよ。
歌のシーンは横に字幕が出るようになっていて、お芝居は字幕を見なくても大体何を言っているのかわかるのですが、歌は字幕を見ながら聴いていたので歌の場面に集中できなかったのは少し残念でしたね。

お芝居の中で何回も「人生のどん底に突き落とされても、いつもプラス思考で物事を考えればきっと明るさが見えてくるよ」という歌が出てくるのですが、
いくら頭の中ではそれがわかっていても、なかなかそういう風に考えられないでいました。
でもこうやって舞台からどんどん発せられると「そうなんだよ!!」と元気を与えられましたね。

CDも発売してたので買いましたよ。
台詞は何を言ってるのかわかりませんが、舞台を観てきているので、歌を聴いていると「あぁ、あの場面だ」とわかるので元気が出てきます。

お芝居が終わって、出演者が勢ぞろいしたらお客さん全員から手拍子は起こるし拍手も段々と大きくなってスタンディングはありませんでしたが、出演者とお客さんが一体感になりましたね。
そしてフィナーレナンバーがついていて主役メンバーの一人と他のメンバーが、またタップの総おどりで幕になりました。
カーテンコールも催促したのですが、前のお客さんはほとんど残っていたのですが後ろのほうのお客さんがほとんど居なくなっていました。
私は5列目のセンターといういい席だったので、その光景を見たときは「名古屋のお客さんは冷めてるな」という印象を受けましたね。

でも本当に舞台って素晴らしいですよね。

今度は24日に神戸へ「ビリーとヘレン」の観劇です。

この舞台もとっても楽しみ。

前のエディットピアフからどういうふうにチャンネル交換して、ヘレンを演じるんでしょうね。
ピアフとヘレンは全くちがったキャラクターなので、どんなぶんちゃんが観られるんだろう?

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