『ファントム』の演出を手がけた中村一徳さんのインタビューが、あるHPに掲載されていたので読んでみた。

やっぱり本場の『オペラ座の怪人』は少人数だし、夢夢しさもないので宝塚は夢が売り物だし人数も大人数なので、宝塚風に仕上げるにはかなり大変だったみたい。

ここのHPでも『ファントム』を観た人たちのほとんど全員が素晴らしい作品だと絶賛している。

でも、私の知人で劇団四季の『オペラ座の怪人』を何度も観ていて今回の『ファントム』を観た人は幕が開いて劇が始まったら「なんじゃこれは?!」と思ったそうなんだよね。
私は実際に舞台を観ていないので、なんとも言えないんだけどその知人は友人と一緒に観劇したのだけど、その友人も同じように感じたみたいで帰り道に二人で批判タラタラだったらしい。
この知人は今回の舞台を観て、宝塚から脱会しようとまで思ったらしい。

私も去年の星組の『王家に捧ぐ歌』を観てこの舞台があまりにも素晴らしかったので、今劇団四季が『アイーダ』を上演中だけど宝塚版『アイーダ』のイメージを壊したくないから四季版の『アイーダ』を観にいく勇気が沸いてこない。
四季の『アイーダ』も素晴らしい舞台だと劇評では書かれているし、実際観劇した人も素晴らしいと言っているから、私も一時は観にいきたいなぁと思ったけど、やはり自分の中にある『アイーダ』の世界が壊れそうで、それが怖くてなかなか足が運べない。

今回の『ファントム』の舞台も素晴らしいのだろうけど、やはり私のように初めに四季版の『オペラ座の怪人』を観た人からすると期待を裏切られたように感じるのかなぁ・・・・。
四季版を観た人全員が同じように感じるとは思わないけど、感じ方は人それぞれだからねぇ。

なんだか複雑だねぇ・・・・。

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