花の業平

2001年12月12日
のるさんの『花の業平』を観劇してから、やがて1年が経つ。

今日は、BSで生中継された放送のビデオを見ていた。

お正月公演ということもあって、生で舞台を観たときは、舞台が桜の花びらが舞ったりでとてもお正月らしい舞台だったのを思い出す。

のるさんの業平は、とても凛としていて気品があって、平安時代の貴公子そのもの。
やはりこの業平を観ていると、のるさん以外の人では観たくなくなってくる。

タータンさんの役作りがすばらしいから、のるさんが引き立って見えるたのは、確かだと思う。

実際、生で観たときもタータンさんの迫力のすごさに圧倒された。

さすがだと思ったのを思い出す。

ぶんちゃんの役どころも、ぴったりはまっていた。

このときの配役は、本当に実力者ぞろいで見ごたえがあった。

ただ、これだけの実力者がそろったので、下級生の出番が無かったのは、残念だったけど。

これを今、東京で公演しているんですねえ。

配役ががらっと変わって、また違う『花の業平』になっているのだろうけど、のるさんの業平、タータンさんの藤原基経を観てしまっているので、どうも他の人で観る勇気がない。

中日劇場にやっと私の好きな星組が来てくれるのに、この作品では足が運べない。

違う作品で来てほしかったなあ。

後ろを振り返ってばかりいてはいけないんだけど・・・。

なんかすごく未練たらたらな日記になってしまった。ごめんなさい。

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